「練習場で上手くなる」がテーマですが、第一回目は3階打席での練習、第二回目は手ぬぐいを使った練習をご紹介しました。

第三回目は右を向きやすい人の練習法をご紹介します!

画像: *目線を低い位置に保てると、抑えた球が打ちやすい

*目線を低い位置に保てると、抑えた球が打ちやすい

まず注意したいのが、体の向きのズレ。アマチュアの人は「右を向きやすい」という事実。これはなぜなのか?

「アマチュアの方は目標へのラインをどうしても平面の2Dで考えやすいですね。平面だと真っ直ぐのラインが少し左にいっているようにみえる。なので自然と右を向くようにアジャストしてしまうんです。それで気づかぬうちに右を向いてしまうんですよ」

画像: *平面のラインだと真っ直ぐのラインはけっこう左を向いているように見える

*平面のラインだと真っ直ぐのラインはけっこう左を向いているように見える

画像: *打ち出しのラインなどの3Dでイメージすると、左を向いているようには見えない。

*打ち出しのラインなどの3Dでイメージすると、左を向いているようには見えない。

えっ!?そうなの。コースに行くと、マットの線もないから、なおさら右を向きやすいのか……(+_+)「ですから、私などは、平面でなくて3Dをイメージするんです。空中のどこに球を出すかを考えます。実際、ゴルフでは平面ではなくて、そこにボールを出しますからね。立体に考えてその出球の方向にいつも正しく向く練習をするのがいいんですよ。その方向に肩も腰も足もスクェアに構える努力をしてください」

なるほどー( ..)φメモメモ これは知らなかった。自分がどこを向いているかわからなければ、後ろから誰かにチェックしてもらうといいかもしれないですね。

画像: *大きな姿見でいつもアドレスの形をチェックしておくといい

*大きな姿見でいつもアドレスの形をチェックしておくといい

よーし、早速練習場へ行って球を打つぞ~。ベストスコア更新だ!

2016年月刊ゴルフダイジェスト3月号より抜粋

写真/有原裕晶

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