富士宮焼きそばに端を発した「ご当地焼きそば」・・・。

月刊ゴルフダイジェスト9月号美食ゴルファー養成講座で紹介した木更津焼きそばは「ご当地焼きそばではありませんよ」と店主の小倉さんは言っていましたが、「木更津や富津の家庭で愛されたカギサ醤油の『インディアンソース』の味を再現したい」という思いは十分、ご当地焼きそばと言っていいのではないでしょうか? 

しかも、調べてみると・・・木更津には「焼きそば」の食文化があるようで今後、B級グルメ界で「木更津焼きそば」がメジャーになる日が来るかもしれません。

小倉さん、B級グルメグランプリ目指してください!場所は変わってJR中央線、立川駅・・・プーンとソースの焼けたにおいが鼻を突いた。「間違いない!ソース焼きそばだ」なんで? ここに? ソース焼きそばが?

画像1: 富士宮焼きそばに端を発した「ご当地焼きそば」・・・。

東口駅構内にある「長田本庄軒」が匂いの犯人でした。店内に入るとさらにソースの香りと「じゅわ~」と鉄板から出る「旨い音」・・・。

画像2: 富士宮焼きそばに端を発した「ご当地焼きそば」・・・。

太い麺が特徴的な「焼きそば」です!香りよし、歯ごたえよし、味よし!お世辞抜きに「三拍子揃った」見事な焼きそばでした。ごちそう様!立川国際、昭和の森・・・電車でゴルフにお出かけの際はぜひ、立川駅で「焼きそば」をご賞味あれ!

長田本庄軒は神戸長田の「焼きそば専門店」「焼きそば自分史」のベスト3に入る味でした。

(今月の担当編集I)

月刊GD編集長「記憶の味」
衝撃のソース焼きそば

木更津純情焼きそば物語。屋台を引いてやってきた「おじいちゃん」が作る焼きそばの味・・・。場所は同じ千葉ですが、私の「記憶の味」は1986年頃のこと。小湊鉄道「上総牛久駅」の近くにあった小さな中華屋で食べた「ソース焼きそば」。

ゴルフの前泊で市原の常宿にしていた「ホテルニューしずか」(今はありません)に仲間が集合したのは19時頃だった。夕飯がまだだったので「とりあえず駅のほうに行ってみようよ」小湊鉄道の中でも上総牛久は有人の駅舎でタクシーも止まっている。

画像: 月刊GD編集長「記憶の味」 衝撃のソース焼きそば

「駅前まで行けば、何か食べられるだろう」国道297号線から左に曲がり、駅の方向へ・・・しばらくすると右側に小さな中華料理屋があった。いかにも田舎の飲食店。テーブルが3~4卓。椅子は座面がビニールの丸椅子。6畳ほどの小上がりがあり、部屋の隅にはガスホースとコンロがあり中華料理なのだが焼肉も食べられる。

壁に貼られたメニューはカルビ、ロース、ホルモン・・・どれも格安!
中華のメニューは、カレーライス、炒飯、チャシュメン・・・?(※このお店ではチャーシューメンではなく「チャシュメン」。28年経った現在も、なぜか頭にこびりついて抜けません)「無煙」は無縁の焼肉を食べたあと仕上げに「ソース焼きそば」を注文した。固めのしっかりした麺に、ソースの味もまたしっかり。

「こんなパンチのきいたソース焼きそば、初めてだ!」あまりの衝撃に、厨房のおじいちゃんに「あの焼きそば、なんですか?」と聞きにいった。「今から作るから見ておいで・・・」麺を一斗缶からワシ掴みにして、中華鍋へ放り込む。ソースを豪快に廻しかけて出来上がり!(※28年前の記憶なので工程のその部分しか記憶にありません)「ウチの麺は半乾麺だよ。だからコシがあるんだ」

今思えば、あのソースは「カギサ醤油」のインディアンソースだったのかもしれない。上総牛久在住のプロゴルファーに「駅前の中華料理屋、今でもありますか?」と尋ねたら「もうかなり前に閉店しちゃったよ・・・」やっぱり・・・そうか・・・。

よかったー!こっちは現存していた
有楽町の「普通の焼きそば」

有楽町駅前再開発のニュースを聞いたときとっさに思ったのが銀座口改札の目の前にあった。立ち食い「焼きそば」のことだった。

画像1: よかったー!こっちは現存していた 有楽町の「普通の焼きそば」

小腹がすいたときなんとなく立ち寄って食べたソース焼きそば。旨いからというわけではなくなんとなく「焼きそばモード」になったとき有楽町で降りて小腹を満たした。店はお世辞にも「きれい」とは言い難く注文のルールは? 味は? 入って大丈夫?最初に入店したとき勇気がいった記憶がある。味は可もなく、不可もなくいたって「普通のソース焼きそば」。

ネットで「有楽町」「焼きそば」で検索してみると「名代 後楽そば」がそれだったことが判明した。

画像2: よかったー!こっちは現存していた 有楽町の「普通の焼きそば」

そして、今は日比谷口のガード下で営業していることを知った。(※ビックカメラの目の前)

画像3: よかったー!こっちは現存していた 有楽町の「普通の焼きそば」

焼きそば大盛り480円を発券機で買う。店のおじちゃんに券を渡すと、「大ひとつ!」と声がかかる。「久しぶりの再会が待ち遠しい!」しかし、30秒ほどであっけなく再会となった。具は天かすとキャベツ。「肉かな?」と思って口にすると天かすだった。

画像4: よかったー!こっちは現存していた 有楽町の「普通の焼きそば」

味は変わらず可もなく、不可もなくいたって普通のソース焼きそば。カウンターにウースターソースがあったので終盤に味をプラスして完食した。上総牛久で偶然出合った衝撃のソース焼きそば。有楽町で小腹を満たすために立ち寄ったソース焼きそば。縁日の屋台では、どこの焼きそばが旨そうか、吟味しながら歩いたりもする。

けっして主役ではないのだがたま~に無性に食べたくなるのが「ソース焼きそば」なのでは・・・。今度、木更津に行ったら「木更津焼きそば」を買いに行ってみようと思う。もしかしたら、上総牛久で食べた衝撃のソース焼きそばとどこかでつながっているかもしれないから・・・。

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