先日、青山の中心「みゆき通り」にオープンしたギャラリー「スコッティキャメロンゴルフギャラリーTOKYO」。プラダやミュウミュウ、ステラマッカートニーなど、ハイブランドの入る個性的なビルが立ち並ぶ通りにある、これまた個性的なビル「ジュエルズ・オブ・アオヤマ」3Fがギャラリーとなっています。
東京都港区南青山5-3-2 The Jewels of Aoyama 3F
スコッティキャメロン ゴルフギャラリーTOKYO
OPEN 11：00~19：00
03-5766-6060
国内では「浜松シーサイドGC」内にあるミュージアム＆ギャラリーに次ぐ2店舗目となるこちらで、グランドオープン前の5月8日、スコッティ・キャメロン氏の会見がおこなわれました。
スコッティ・キャメロン氏。1962年生まれの53歳、PGAツアーでの使用率は40％近くという圧倒的な人気を誇るパターを世に出す。タイガー・ウッズが10年以上愛した「ニューポートⅡ」は不朽の名作
ーなぜこの場所を選んだのですか？
「現在、日本ツアーの37％のプロが私のパターを使用しており、彼らの多くは東京を本拠地としています。これまでもサンディエゴのフィッティングスタジオや、浜松まで足を運んでもらっていましたが、距離的な問題がありました。今回、東京にフィッティングスタジオを構えた理由はそういった距離的な問題を解決したかったからです。これにより、ベストな環境で細やかなフィッティングや商品提供ができるようになると思います」
ギャラリーという名前だが、陳列されている物はほぼ購入可能。ふだん、あまり目にすることのできないツアーモデルなども販売されている。写真は一般向けに市販されるモデルを元に、自分好みのカラーやバランスにカスタムすることができる。いわば「セミオーダー」モデル。
ー隣はプラダ…青山の一等地ですよね。テナント料も相当…
「実際、とても高いです（笑）。ただ、ユーザーのためだったり、私のゴルフ愛やブランドイメージのことを考えると、ここが一番良い場所だと判断したし、満足しています。
キャメロン氏自身がデザインやディスプレイを手がけたそう。ギャラリー内はワクワクするようなものばかりだ。
フィッティングスタジオは、6月下旬のオープンに向け、準備中とのこと。完成が待ち遠しいですね。
