中井学プロの解説でお伝えしている「PGAツアー スウィング超解説」。世界のトッププロのスウィングの凄さ、そして真似どころを紹介しています。
第3回目のプレーヤーは、ローリー・マキロイ!

画像1: ローリー・マキロイのココが凄い!PGAツアー スウィング超解説③

ドライバーの平均飛距離は300ヤードを優に超えます。しかも、ただ飛ばせるだけではなく、「狙って飛ばせる」のが彼の魅力!“BIG3”の一角を担うマキロイのスウィング、一体どこがすごいの?中井プロ、解説をお願いします!

強靭な体幹が、深い捻転を可能に

「マキロイに関してはやっぱり別格で体幹の強さを非常に大きく感じます。テークバックにおける腕の可動が少なくなり、体の可動が大きくなるということは、間違いなく体幹の強さが出てきたということ」

「その強靭な体幹の強さによって、コンパクトなスウィングでもしっかりとした捻転が可能になっています。それがダウンスウィング以降の踏み込みにも十分表れていますね」

「頭を傾かせて、残し気味にして打ってくるタイプですね。で、腰のターンが非常に早い。早すぎて、回転したものがいったん少し元に戻る、いわゆるツイスト現象が見て取れます。これは体幹トレーニング、下半身のトレーニングの賜物でしょう

ダウンスウィングで左ひざを伸ばしていく

では、最後に中井プロからワンポイントレッスン

「体重は左右に移動するのではなく、"上下"移動させるイメージで。ダウンスウィングで右足を真下に踏み込んだら、逆に左足は地面からの力を受けて伸びます。この動きを繰り返して、体にしみ込ませましょう」

マキロイのみならず、ジェイソン・デイ、松山英樹もインパクトからフォローにかけて左足が伸びきっている。このトレーニングを続ければ、ビッグボールを打てるかも…!

中井プロの「PGAツアー スウィング超解説」、次回もお楽しみに!

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