女子ツアー最終戦「LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」を制したキム・ハヌル。今季2勝目で参戦2年目で賞金ランキングも4位とブレイク。その飛ばしの秘訣を、貴重な本人解説で紹介!

記者H部です。彼女の強さはなんといってもショットの精度の高さ。まだイ・ボミほどの安定感はないですが、それでもドライバーの飛距離や、アイアンの切れ味は、女子プロの中でも群を抜いています。

そんな彼女のドライバーで飛ばすコツを聞いてきました。

左サイドに乗って、右足は粘る

まずは彼女のスウィングを見てみましょう。

画像1: 左サイドに乗って、右足は粘る

続けて連続写真。

みなさん、この切り返し部分に注目してください。もう一度みせますよ。

何か気づきますか?ほらっ、切り返しでお尻がクッと飛球線方向に動いてるのがわかりますか?
これがいわゆるゴルフ業界関係者で言われるところの「ハヌルの動く……」。ここから先は言わせないでくださいf^_^;)

本人にそこのところを聞いてみると、余り意識はしてないとのこと。ただ、このお尻の移動がクラブ軌道を安定させるのは間違いないですね。後ろからも見ておきましょう。

切り返しでしっかりと左サイドに体重を乗せることが大事で、一方でインパクトではなるべく右足を浮かすのを我慢しているとのこと。いわゆるベタ足ですよね。

画像2: 左サイドに乗って、右足は粘る

スウィングの調子がいいときは、この右足が自然と我慢できているとのこと。調子が悪いと、早めに浮いてしまうそうです。

つまり切り返しで左サイドに体重移動はするのですが、右サイドで我慢する。この両者の引っ張り合いが、大きな飛距離になるんですね。右足が粘れると、フォローでヘッドが走るそうです。

画像3: 左サイドに乗って、右足は粘る

なるほど~。こうやってハヌルは飛ばしているのか( ..)φメモメモ

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