日本人の大きな悩み「腰痛」

飛ばそうとすればするほど腰は痛いし、頑張っているわりには飛距離はでない。腰が痛いと、思ったようにスウィングできないし、グキッていくのが怖くてそもそもゴルフが楽しめない。そんな経験ありませんか?

Q.そもそも、「腰痛」ってなんで起きるの?

A.「椎間板」の水分が減って痛みを引き起こすんです。背骨にかかる衝撃を吸収する役割の椎間板は、軟骨成分と水分で出来ている。年齢を重ねると水分が抜けやすくなり、椎間板の弾力性がなくなるので腰痛が起こる。

腰にやさしく飛ばせたらそりゃあいいけど、そんな方法あるんでしょうか?間部聡プロ、教えてください!

画像: 間部聡プロ 基本からじっくり教えるわかりやすいレッスンがモットー。

間部聡プロ
基本からじっくり教えるわかりやすいレッスンがモットー。

腰への負担が少ないスウィングのコツは、クラブが常にスウィングプレーン上にあるように体を回転させて打つことです。この動きにピッタリのイメージが″ゆりかご″。両腕でゆりかごを抱えてユラユラ左右に振る動きを、クラブにかえて振ると体を回転させる動きがつかめますよ!

体を回転させて球を飛ばそう
「ゆりかごスウィング」

これなら腰を痛めない!これが正しい「ゆりかごスウィング」

「では、このスウィングを身につけるために4つのポイントをお教えします」

ゆりかごスウィングのポイント1
スタンスは肩幅、左足はちょっと開こう

画像: 体が回転しやすくなる

体が回転しやすくなる

スタンス幅は肩幅くらいがちょうどいい。左足つま先を少し開いておくと、フォローで左足に体重を乗せやすくなり、体も回転しやすくなります。

ゆりかごスウィングのポイント2
腕をつっぱらずにクラブを上げる

肩に力が入り腕をつっぱると、上体がこばわり腰にも負担がかあkるので、両腕は自然にリラックスした状態でクラブを上げていきましょう。

ゆりかごスウィングのポイント3
横から払う気持ちで打つ

画像: クラブは水平に入れる

クラブは水平に入れる

インパクトで右肩が下がりすくい打つと、右腰が折れてしまう。クラブはボールに水平にポーンと入れるイメージです。

ゆりかごスウィングのポイント4
インパクト後は加速に任せる

体重が左に移動しきらないと上体が反ったりして腰に負担がかかる。フィニッシュは左足でスッと立つ意識を持ちましょう。

お手軽ドリル教えます

クラブをゆりかごのように振る意識がつかめる簡単ドリルです。動きをつかむのが大事なので、ゆっくり触れるようにクラブを2本持ち重くします。クラブを水平に持って、アドレスの前傾姿勢を変えないように、肩から肩の範囲でゆっくりスウィングしましょう。両腕でゆりかごを支えるイメージです。

確かに、両腕の上にゆりかごが乗っていると思って振ると、ひとつひとつの動きが丁寧になるし、やさしく振るから腰にもダメージがない。クラブを大事に、ゆら~り振る。ぜひ皆さんも、練習場でやってみてはいかが?

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