ゴルフと切っても切れないのがクルマの運転だ。朝早起きして疲れた体に渋滞が加わると、運転中に眠くて仕方なくなる。眠気マナコの運転で万が一事故に遭ってしまったら……!? まずは高速道路の脇にある“非常電話”を探してみよう。

ゴルフ帰りにまさかの事故! 一体どうする?

行きも帰りも安全運転が一番だが、万が一、事故に遭ってしまった場合に絶対に覚えておきたいのがこの非常用電話だ。高速道路の脇に等間隔で設置されているこれの中身、気になったことはないだろうか。

画像: ゴルフ帰りにまさかの事故! 一体どうする?

岩槻インターにある管制センターへ取材へ行った際、なんと開けさせてもらえることに! 中にはいったいなにが……!?

扉の中には「4つのボタン」があった

扉を開けるとボタンが4つ。故障、事故、救急、火災だ。

遭ってしまった事故の症状に合わせてこの4つのボタンを押すと、すぐにそれぞれの担当部署に繋がり、然るべき対応をしてくれるそうだ。事故に遭うと混乱してしまい、状況を上手く話せないことが多いが、このボタンを押すだけでどういう状況かは伝わるので、相手にも話しやすいようになっている。いざという時のために覚えておこう。続いて、もし事故にあった時の注意点をご案内しよう。

高速道路は、時速100km近い車が行き交っている。止むを得ず車の外に出る場合、一般道と同じ感覚で行動すると、思わぬ事故に巻き込まれる恐れがあるのだ。もし、事故や故障にあっても、慌てずに、ハザードランプをつけて後続車に合図し、車を路肩など安全な場所に停め、更に発煙筒や停止表示板で合図を出そう。

画像: 管制塔はこんな感じです!

管制塔はこんな感じです!

そして、運転者も同乗者も、通行車両に十分注意して車から降り、ガードレールの外など、安全な場所へすみやかに避難してほしい。最近、高速道路上で「人」がはねられて死亡する事故が多発している。車内や車の前後での待機は、とても危険なので気を付けてほしい。

切っても切れないゴルフと車の運転。万が一に備えて知識を蓄えておくことは大切だ。そして、困ったら「非常電話」を忘れずに。

協力/東日本高速道路株式会社(NEXCO東日本)

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