ケンジロウです。

わたくし、伊澤利光プロの連載(月刊ゴルフダイジェストにて掲載!)を担当しておりまして、2か月に一回福岡の伊澤ゴルフアカデミーを訪れるのですが……、つい先日そちらにうかがったところ、「アカデミーを7月いっぱいでたたんでしまう」ということをご本人の口から聞いたのです。

もう皆さんも、伊澤さんがレギュラーツアー復帰を果たしたのはご存知ですよね。7月頭に行われた日本プロゴルフ選手権で復活しました。そのときの記事はこちらです↓

「アカデミーとツアーとやっぱり二足のわらじは難しい。どちらも中途半端になってしまいますから…」という伊澤さんのコメントに、ツアーで本格的にやっていく意気込みを感じました(-_-)/~~~ピシー!ピシー!

それにしても伊澤さんは、一度は一線から外れたのに、なぜツアー復帰という道を選んだのか?

気になっている方は多いと思いますので、その辺りを本人に聞いてきましたよー。ちなみにこちら、アカデミーのホームページに伊澤さんのコメントが載っていますよ♪

ゴルフの調子が
全体的に良くなってきた

画像1: ゴルフの調子が 全体的に良くなってきた

なぜ今回ツアーに復帰する気持ちになったのか?その理由をお聞かせください。

今年になってからすごくゴルフの調子が良かったんです。プライベートのラウンドでもアンダーパーが出るようになってきて、特に春先が良かった。それでちょっと試合にも出てみようかなと言う気になってきたんです。

連載を始めた2年前のころは、アカデミーのアマチュアの方のレッスンに専念していて、ツアーに復帰するなんて思いもしませんでした。

ツアーから離れてアマチュアの方を教えるようになって、自分も「もうちょっと簡単にやったほうがいいんじゃないか」という考え方に変わっていったのかもしれませんね。以前に抱えていた変なプレッシャーもなくなって、いい意味でプレッシャーが下がってきました。それでショットも良くなってたのではないかと思います。

春先の北九州オープンに出場していましたよね。

そうですね。あそこが最初ですよね。そのあとJOYXオープンに出て8位ぐらいになり、おっ、「そこそこいけるんじゃないの」って気になりましたね。

その後、チャレンジツアーにも出て…。

そうですね。2打足りずに予選落ちでしたけど、若い人たちと回ってもドライバーでそんなに差がなかったし、自分もまだまだやれるなと。

画像: ティショットにも不安を感じなくなってきたと伊澤プロ

ティショットにも不安を感じなくなってきたと伊澤プロ

そして7月の日本プロ、手ごたえはどうでしたか?

初日はちょっと打ってしまいましたけど、2日目は「このコースだったらだいたいこのぐらいで回れるよな」というスコア(73)で回れたのは自信になりましたね。ティショットを思ったようにフェアウェイに飛ばせたのも良かった。スコアが悪い時でも、悪いなら悪いで受け入れて戦っていける、そんな気持ちになれました。

今後の予定は?いろんな試合に出ていくのですか?

セブンドリーマーズのチャレンジには出る予定です。レギュラーでは東海クラシックと平和PGMのマンデーにも推薦をいただいてます。

レギュラーの本戦の推薦もいくつかいただいているんですか?

本戦もいくつかお話があるんですが、そこはマンデーからやっていかないとと思っています。チャレンジの試合は推薦がいただけるなら出させていただきたいです。でもまだ4日間戦える体ができていないですからね。この前の日本プロは練習ラウンドも含めて4.5ラウンドしたので、さすがに疲れました(笑)。

画像: こちらは5月に撮影した伊澤プロのスウィング

こちらは5月に撮影した伊澤プロのスウィング


やはり、いきなり本戦の推薦をもらって戦うというのは、伊澤利光のプライドが許さないのでしょうね。2億を稼いだ元賞金王の伊澤さんの矜持を感じました。

今後は球打ちの回数も増やして、トレーニングも積んでいくとのこと。皆さん、「イーさん」の復帰を応援していきましょう。

最後にこちらをご覧ください。ジェイソン・デイの打つ前のルーティンを物まねする伊澤さんです。

画像: デイのルーティンを意識しているみたいですよ youtu.be

デイのルーティンを意識しているみたいですよ

youtu.be

腰の振りがなんとも笑えますよね。このように取材中も常に上機嫌だった、伊澤さん。やはりツアーに復帰してなんだかわくわくしている様子でした。

画像2: ゴルフの調子が 全体的に良くなってきた

伊澤さんのツアー復帰への思いや感じた事は、月刊ゴルフダイジェストの連載でも詳しく紹介していきますので、そちらも合わせてご覧ください。

写真/矢田部裕


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