全日本ショートコース選手権【関西大会】が7月30日(土)によみうりショートコース(兵庫県西宮)で開催されました。

当日の天候は晴れ、気温32度。西宮の高台にあるとはいえ、前半が終わるころには太陽がジリジリと照りつけコースのアップダウンも重なって体力を消耗していく。

コースは最短61ヤードから最長136ヤードの丘陵コース。出だしの1番73Yの打ち下ろしからアップダウンがあるため距離感を合わせるのがカギになった。

前半トップはパープレーで折り返す

その中で全12組中の10組目でスタートした鈴木健太さんがパープレーで前半をターン。1オーバーで4人が追う展開となった。

画像1: 前半トップはパープレーで折り返す

夏のコーライグリーンは芝目が強い。競技の一打を争う緊張感の中で、どの選手もパットに苦しみ、特にショートパットはどんなに短くても気を抜けない状況でした。

画像2: 前半トップはパープレーで折り返す

最終18番ホールは83Yの打ち上げ

ピンが左端に切られた最終ホールは、かなりの打上げで距離感と方向性を正確に打たなければラッキーバーディはない。

画像: 最終18番ホールは83Yの打ち上げ

優勝は最終ホールでバーディを決めた石川泰彦選手

兵庫県内から参加の石川康彦選手は、1週間前の練習ラウンドでショット、パットの距離感をしっかりとつかんだそうです。この日のラウンドは2バーディ3ボギーの1オーバーながら最終ホールのバーディで、同スコアであがった山下千恵子選手をマッチングスコアで破り優勝した。

昨年は、全国大会への切符を手にしながらトーナメントのボランティアのスケジュールと重なってしまいあえなく断念。今年は優勝という最高の形で決勝大会へ進出することになった。

画像: 優勝は最終ホールでバーディを決めた石川泰彦選手

同じく1オーバーながらマッチングで2位となった山下千恵子選手

優勝した石川選手と一緒に練習ラウンドをしたという山下選手。練習ラウンドではシャンクが止まらなくなり大乱調だった。そのあと練習場に直行し500球の猛特訓。バックスウィングがアウトに上がっていることに気がついて見事ショットを立て直した。

出だしの3パットのボギー以外残り17ホールをすべてパーでまとめて1オーバーでフィニッシュした。早速、決勝大会の日程を確認しスケジュールを確保していました。

画像1: 同じく1オーバーながらマッチングで2位となった山下千恵子選手

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画像2: 同じく1オーバーながらマッチングで2位となった山下千恵子選手

全日本ショートコース選手権「敗者復活戦」は10月22日に開催します!

敗者復活戦のエントリーは9月24日(土)関東E予選 「花湯の森」(埼玉)が終了後の 9月25日(月)にエントリー開始 致します。

会場は「三和テクニカル」(千葉県)。ショートコースならではのトリッキーで攻めがいのある18ホールです。

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