来週末に行われるKBCオーガスタの舞台でもある芥屋ゴルフ倶楽部。今回はそんな芥屋ゴルフ倶楽部をご紹介します。

赤星四郎設計の大門・6番に挑戦

福岡に行ったゴルファーが初日、古賀GCでプレーし、次の日、芥屋ゴルフ倶楽部でラウンドできれば大満足のスケジュールとなるでしょう。古賀は第一級の戦略度で知られた名コース、芥屋は第一級のホスピタリティを用意する都市化リゾートです。ともに福岡都心から30~40分、ともに玄界灘沿いのシーサイドコースです。

画像1: 赤星四郎設計の大門・6番に挑戦

芥屋GCのクラブハウスは眼下に玄界灘を俯瞰する高台にあります。左側に突出して見える小半島が、玄海の荒浪に浸蝕された名勝・芥屋の大門です。展望レストランで受ける、物腰の柔らかい上品なサービスは、芥屋GCならではの極上の一刻を感じさせます。

画像2: 赤星四郎設計の大門・6番に挑戦

コースは、芥屋GCを育てた照山岩男プロがルーティング、赤星四郎が設計した本格派です。その実績は24年続くプロツアー、KBCオーガスタで証明されています。小富士コース(イン)は難し気だが意外に好スコアが出ます。

画像3: 赤星四郎設計の大門・6番に挑戦

大門コース(アウト)は手強い。特に、地形を丁寧に読み解いた6番はプレーヤーを唸らせる名ホールです。クラブハウスの大廊下に博多人形の名匠・小島与一の逸品を陳列しているのも一見に値します。

画像4: 赤星四郎設計の大門・6番に挑戦

2007年ゴルフダイジェスト社刊
田野辺薫「一度は回りたいニッポンの名コース」より

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