月刊ゴルフダイジェストの人気連載「地クラブ調査団」では、"地クラブ"と呼ばれる大手メーカーとは一味違ったインディーズ系ブランドのクラブをご紹介している。第5回となる今回は、カムイ「TP-07 Nitrogen」をみんなにご紹介しよう。

耐久性を高めるヘッド内の窒素ガス

中条のカムイは地クラブの先駆者として、数々の話題作を生み出してきました。とりわけ、反発が規制される以前、同社の看板モデルであるタイフーンプロの超高反発ヘッドの圧倒的な飛びは注目を浴び続けました。そしてニューモデルのTP-07も、ルール適合でありながら、飛びは高反発に優るとも劣りません。

画像: 打点を広くとるためにも有効なディープフェース

打点を広くとるためにも有効なディープフェース

形状的にはかなりディープでフェースで四角形に近く、フェース肉厚も薄いので、反発エリアも広くなります。しかし、そうなると耐久性に難が出るのですが、それを解決したのが、ヘッド内部に窒素ガスを注入する方法でした。内圧が高まって耐久性が増し、打球音や打感の向上にもつながったのです。

試打した伊丹大介プロは「ディープフェースだけど、難しさは全然ない。球が喰いつきながら弾くし、金属音なので気持ちがいい。シャフトもクセがなくて、シャフトの方でスウィングに合わせてくれる感じです」と話す。

洋ナシ型のいい顔

「ミスヒットにも強く、つかまりもいい。サイドスピンも少ないですね。スライスサーにはズバリでしょう」

画像: 重心深度は標準的

重心深度は標準的

データ的には、ディープフェースな分、重心は高めですが、スピン量が多くて球が吹き上がるという心配はありません。

画像: 耐久性を高めるヘッド内の窒素ガス

ガス注入と聞くと、それによって反発が上がるようなイメージがありますが、主な目的は耐久性アップ。ルール適合モデルでしかも反発エリアの威力を長く生かせるならば、検討の価値ありです!お求めは下記のサイトまで。

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