【アダムの魔法のアプローチ】今回は目玉のバンカーショットをアダムが教えてくれます。

ウェッジでグリーンを狙ったショットやアゲンストのときにバンカーに落ちると目玉になりやすいですね。目玉の状態はボールの周りに砂が盛り上がっているので通常のバンカーショットより注意が必要です。

画像1: 目玉のバンカーはフェースを閉じる【アダムの魔法のアプローチ】

入射角を鋭角にとる

画像: 入射角を鋭角にとる

ヘッドがボールの真下に届かないと脱出は不可能。「鋭角的に打ち込むのが鍵ですよ!」

目玉の状況で フェースを開くとバウンスが跳ねてボールの真下にヘッドを打ち込むことができません 。そこでアダムのいう通りフェースを閉じてバウンスを殺し上から打ち込んで脱出するのがもっとも有効かつリスクが少ない方法だと思います。

V字軌道で振りぬく

テークバックでコックを早め入れヘッドを高い位置から球の手前に振り下ろす。フェースを閉じてV字軌道をイメージ。「思いきりの良さが肝心」とアダム

「斧で木を切り倒したことがある人がどれだけいるかはわかりませんけど、僕はいつも斧を振り下ろす“アックス(斧)スウィング”を意識していますよ」

難しいのがウェッジのロフトを立てて使う場合、自分がバウンスの役目を引き受けなくてはならないということ。ドスンと振り下ろしただけでもエクスプロージョンは可能ですが、どうせなら V字に振り抜く意識を持ちたい 。これがバウンスの役目を担う、という意味でもあります。ドスンと打ち込んで歯が突き刺さったままでは距離感も出せないし、球をコントロールするのが難しいですからね。

確実にヘッドを球の真下に潜らせて振り抜けば、砂もろとも打球が飛び出しナイスアウト。すくい打ちは厳禁だ

砂が柔らかかったり目玉が浅いときは通常通りフェースを開いてエクスプロージョンするのもひとつの手。いずれにせよボールとフェースの間に大量の砂が入ってスピンがかかり難いので、その分ランを計算しておきたいですね。

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