今週の男子ツアーは10月13日(木)~16日(日)まで第81回「日本オープンゴルフ選手権」が、狭山ゴルフクラブ(7208Y、PAR70)で開催。3年連続出場、世界ランク6位のアダム・スコットと松山英樹、石川遼の同組の予選ラウンドに注目が集まっています。

コースは1959年に小寺酉二氏設計で開場し、その後改修を重ね2008年には日本シニアオープンを開催しています。池やバンカーの配置に加えて日本オープンならではの狭いフェアウェイ、深いラフのセッティングに選手たちがどんな戦いを見せてくれるのか、楽しみです。

アダムも要注意と語ったラフが、勝負を分ける

画像: 画面が右からフェアウェイ、ファーストカット、ラフ。ラフの長さがお分かりいただけるだろうか

画面が右からフェアウェイ、ファーストカット、ラフ。ラフの長さがお分かりいただけるだろうか

それでは、勝負の決まる「上がり3ホール」をじっくり紹介します。

端に切られたピンを攻めるか、否かが勝負を分ける。16番、200Y/Par3

グリーンはラインの読みにくい”おまんじゅう型”。ピンのポジションによって左右のバンカーが効いてきます。ボールの弾道の高さによっては落ち際に風の影響を受けやすく、ボールが止まるまでドキドキのパー3ホール。追いかける選手が、端に切ってあるピンを攻め過ぎると大きなリスクが伴います。

ラフに入れるとレイアップすらも難しい。17番、590Y/パー5

左ドッグレッグで距離のあるパー5。ティショットは左バンカーをかすめて左サイドがティショットのベストポジション。300ヤードを越える飛距離が出れば2オンも可能だが、ラフに入れるとレイアップするにも距離が出しずらい。確実にレイアップしやや砲台のグリーンに、研ぎ澄まされた距離感でしっかりピンに寄せてバーディを獲る姿が見られそうです。

「バーディ、ボギーの大逆転」が見られるか⁉︎ 18番、478Y/パー4

緩やかな右ドッグレッグの距離のある最終ホール。グリーンが右サイドに位置しているので、2打目は左サイドから打ちたいところです。しかし、ティグランドから見えない左サイドのマウンドの向こう側はラフになっているので要注意。

最終日のシビアなピンにはフェアウェイから打つことが絶対条件になるので、バーディ、ボギーで逆転の可能性も大いにある最終ホールになっています。

テレビ放送

016年10月13日 13:00~15:10 Round 1 NHK(BS1) LIVE
2016年10月13日 15:10~16:50 Round 1 NHK(総合) LIVE
2016年10月14日 13:00~15:10 Round 2 NHK(BS1) LIVE
2016年10月14日 15:10~16:50 Round 2 NHK(総合) LIVE
2016年10月15日 13:50~16:00 Round 3 NHK(総合) LIVE
2016年10月16日 13:05~16:00 Round 4 NHK(総合) LIVE

アクセス情報

観戦案内

《スタート予定時間》
 10月13日(木)・14日(金) 6:50
 10月15日(土)・16日(日) 7:30 (ただし、出場人数により変更することがあります。)

《ギャラリーゲートオープン予定時間》
  10月13日(木)~16日(日) 6:30
 ※ 当日券販売開始も同じ時間です。

《ギャラリーバス始発予定時間》
  10月13日(木)~16日(日) 各所 6:00頃を予定
 ※ 始発以降は随時運行いたします。

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