「WGC HSBCチャンピオンズ」で、アジア勢初の世界ゴルフ選手権シリーズ優勝を飾った松山英樹。圧巻は15番の487ヤードのパー4、松山がティショットを右のラフに打ち込み、そこからの2打目だ。

ラフから振り抜いた打球は、ピンそば1メートルに

487ヤードとパー4としては少し長めのセッティングである15番ホール。松山のティショットは、右のラフに飛び込んだ。

画像1: ラフから振り抜いた打球は、ピンそば1メートルに

この時点で、2位と7打差があったため、安全に刻む可能性も十分にあったが、松山は勢いよくアイアンを振り抜いた。

画像2: ラフから振り抜いた打球は、ピンそば1メートルに

ボールはピンから約5mのところに着弾すると、グングンとピンによっていく。

画像3: ラフから振り抜いた打球は、ピンそば1メートルに
画像4: ラフから振り抜いた打球は、ピンそば1メートルに

画面左下には先に打ったラッセル・ノックスのボールが見える、当然バーディチャンスだが、松山のボールはなんとその内側へ。「KOパンチ」と形容したくなる一撃だ。

画像5: ラフから振り抜いた打球は、ピンそば1メートルに

このバーディパットを楽々沈めて、3連続バーディ。大きく優勝に近づいた。最終18番は、2打目を池に入れたが、パーで締めくくり、14年「ザ・メモリアルトーナメント」、16年「ウェイストマネジメント フェニックスオープン」に続き米ツアー通算3勝目を飾った。

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