新製品を謎の覆面プロが打ち、評価する「全力試打ギア王!」。今回はフォーティーンの新アイアン「TC544」を打ってみた‼

試打するのは、"謎のゴルファー”キャリーニョ

画像: 好きなクラブはドライバー! ヘッドスピードを自在に操る48歳

好きなクラブはドライバー!
ヘッドスピードを自在に操る48歳

“飛び系”軟鉄鍛造アイアン

画像: TC544 アイアン

TC544 アイアン

今回試打したスペックは

7番 ロフト30度 シャフト N.S.PRO950GH

7番でロフトが30度。“飛び系”なので当然ではあるが、一般的なアイアンよりは少し立っている部類になる。珍しいのは、軟鉄鍛造だということ。“飛び系”というと、鋳造製法で作られたアイアンが多い中、このクラブは上級者が好む鍛造製法で作られている。そのあたりに「上級者にも“飛び系”を使ってほしい」というメーカーの狙いが感じられるが、実際に打ってみて体感してみよう。

“飛び系”だけど、「打感」や「顔の良さ」も抜群‼

まずは、構えた感じ。

画像: セミグースネック。座りがいいのが特徴

セミグースネック。座りがいいのが特徴

一般的な軟鉄製ヘッドに比べるとやや大きめ。トップラインも丸みがあり、易しいそうなイメージだ。若干グースが入っているところを見ると、「つかまり」も良さそうな印象を受ける。座りがいいので、ポンと置いただけでターゲット方向に対して、スムーズに構えることができる。

大きめではあるものの、形状自体はオーソドックスで、精悍な顔つき。いい意味で、”飛び系”らしくはない。では、打ってみよう。

画像: やや大きめで安心感のあるサイズ。スウィートエリアも広い

やや大きめで安心感のあるサイズ。スウィートエリアも広い

バシッ‼

ほう! フェースに喰いつくような軟らかい打感だ。ボールの感触が手に伝わってくるぞ。そして初速が速い‼ 自分のヘッドスピード以上に飛んでいる感じがして、打っていて気持ちがいい。

“飛び系”アイアンだと、どうしてもインパクト直後に球が飛び出すような、「球離れが早い」ものがほとんどだが、このアイアンは違う。しっかり球をとらえた感触があるし、「球を操作している」という実感が沸いてくる。アイアンを使う上で、ここはとても重要なポイントだと思う。

画像: ロフト角30度と平均より少し立っている。

ロフト角30度と平均より少し立っている。

また深重心設計となっているからか、少しフェースの下目にヒットした場合でも、球はしっかりと上がってくれるし、打感の良さを損なうことはない。

このクラブは、ダウンブローで上から打つよりも、“払い打つ”イメージでスウィングした方が、球をうまくとらえることができた。ソール幅が広いので“滑らせる”イメージも沸きやすい。ソール幅は広いんだが、うまくラウンドさせた形状であるために「抜けの良さ」は抜群にいい。

ロフトが若干立っているだけに、球の高さに不安を持つゴルファーも多いと思う。しかしこのアイアンは、ネックを短くすることで、低重心設計となっているんだ。それだけに球はしっかり上がる。

画像: ネックが短い分、低重心となっている。ワイドソールだが、ラウンド形状により“抜け”の良さはいい

ネックが短い分、低重心となっている。ワイドソールだが、ラウンド形状により“抜け”の良さはいい

このアイアン、“飛び系”ではあるが、それを忘れるくらい他の部分が素晴らしい。というのも、飛距離性能は申し分ないんだが、「喰いつくような打感の良さ」、「顔のよさ」、「やさしさ」、「抜けの良さ」あらゆる性能が秀でている。飛距離だけを求めるゴルファーには、もっと適したアイアンがあると思うが、これだけ「総合力の高い」アイアンは少ないと思う。

「アイアンでも飛ばしたい。だけど打感の良さや顔の良さも捨てられない」。そんなゴルファーはぜひ一度お試しあれ。

<次回もお楽しみに~>

画像: shop.golfdigest.co.jp
shop.golfdigest.co.jp
画像: 全力試打!ギア王 フォーティーン 「TC544 アイアン」 youtu.be

全力試打!ギア王 フォーティーン 「TC544 アイアン」

youtu.be
画像: www.youtube.com
www.youtube.com

This article is a sponsored article by
''.