松山英樹が2016年「三井住友VISA太平洋マスターズ」で、初日から首位を一度も譲らずい見事な「完全優勝」を飾った。熾烈なV争いもいいが、たまには一選手の圧勝というのがあってもいい。この完全優勝、どれほど貴重なものなのか、過去15年の男子ツアーを例に見ていこう。

男子ツアーで2002~2016シーズンの15年間に、初日から一度も首位を譲らない「完全優勝」を果たしたプロは何人いるだろうか。というわけでクイズです。

過去15年間で何人完全優勝を果たしたでしょうか? (男子ツアーのみ)

  • 年間一人の計算で15人
  • 年間一人より少し少ない12人
  • 年間二人の計算で30人
  • 年間二人より少し多い34人
  • 年間一人の計算で15人
    26
    140
  • 年間一人より少し少ない12人
    53
    288
  • 年間二人の計算で30人
    13
    68
  • 年間二人より少し多い34人
    9
    48

正解できただろうか? ちなみに2016年は、先日の「三井住友VISA太平洋マスターズ」で達成した松山英樹と8月の「RIZAP KBCオーガスタ」で達成した石川遼の二人だけだ。

画像: 2016年「RIZAP KBCオーガスタ」で完全優勝を達成。2009年「サンクロレラクラシック」以来7年ぶり自身2度目の達成となった。

2016年「RIZAP KBCオーガスタ」で完全優勝を達成。2009年「サンクロレラクラシック」以来7年ぶり自身2度目の達成となった。

今回の松山の完全優勝は、世界レベルのプレーを見せつけるカタチとなった。ちなみに、過去15年の34回の完全優勝のうち、招待選手とし達成した選手は、2004年「ダンロップフェニックス」のタイガー・ウッズと2002年「中日クラウンズ」で、当時21歳だったジャスティン・ローズがいる。

画像: 2004年「ダンロップフェニックス」は、タイガーが2位と8打差をつけるぶっちぎりの勝利だった。

2004年「ダンロップフェニックス」は、タイガーが2位と8打差をつけるぶっちぎりの勝利だった。

さて、では過去15年のうち完全優勝をもっとも多く達成した選手は誰だろう? ちょっと考えてみてください。

通算5度も完全優勝を達成しているのはあの「元・賞金王」

さて、過去15年間で完全優勝回数がもっとも多い選手は?

  • “歴代最多賞金王” 尾崎将司
  • “史上最年少賞金王” 石川遼
  • “5度の賞金王” 片山晋呉
  • “2002、2007年賞金王” 谷口徹
  • “歴代最多賞金王” 尾崎将司
    57
    262
  • “史上最年少賞金王” 石川遼
    8
    37
  • “5度の賞金王” 片山晋呉
    25
    112
  • “2002、2007年賞金王” 谷口徹
    10
    45

完全優勝を複数回達成した選手には、石川遼や藤田寛之など歴代賞金王や今年賞金王争いをしている谷原秀人、池田勇太ら名選手が名を連ねている。特に池田は過去に三度も完全優勝を達成しているのだ。

画像: 15年「KBCオーガスタ」で、自身3度目の完全優勝を果たした。

15年「KBCオーガスタ」で、自身3度目の完全優勝を果たした。

しかし、その池田よりも多く完全優勝を達成しているのが谷口徹である。その数なんと、5回。賞金王に輝いた2002年には「よみうりオープン」と「アコムインターナショナル」で年間二度も完全優勝を果たしているのだ。

画像: 2002年「よみうりオープン」で自身初の完全優勝を果たす。この年は自身初の賞金王にも輝いた。

2002年「よみうりオープン」で自身初の完全優勝を果たす。この年は自身初の賞金王にも輝いた。

その大会が優勝者の一人舞台になる完全優勝は、やはり華があってカッコいい。次に達成するのは、果たして誰だろうか。

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