テーラーメイドの「Mシリーズ」ドライバーといえば、ダスティン・ジョンソンが「M1」を使用して全米オープンに勝ち、現在クラブ契約フリーのタイガー・ウッズやロリー・マキロイらが「M2」を使用するなど2016年のツアー界を席巻した大人気クラブ。その新モデルが、日本より一足早くアメリカで発表された。

ジャスティン・ローズがツイッターで紹介した

画像: Justin Rose on Twitter twitter.com

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これは2016年リオ五輪ゴルフ競技をやはり「M2」で制したテーラーメイドの看板プロのひとり、ジャスティン・ローズのツイッターの“つぶやき”。契約先の新製品情報などをいち早く紹介するのに熱心な彼が、早速新モデルをフォロワーにご紹介。新しいMシリーズのドライバーと、同じく新製品のアイアン、そしてボールを紹介している。

画像: テーラーメイド「Mシリーズ」のウッドは、ジェイソン・デイはじめ契約外を含む多くのトッププレーヤーが使用している

テーラーメイド「Mシリーズ」のウッドは、ジェイソン・デイはじめ契約外を含む多くのトッププレーヤーが使用している

なかでもやはり、注目はドライバーだろう。テーラーメイドの本国のウェブサイトを覗いてみると、新しいMドライバーの写真とともに「SAME LETTER. BETTER EVERYTHING.(同じ名前だがすべてにおいて優れている)」という文言が踊りっている。

画像: 現行のM1ドライバーは、ソール部のウェートを調整することで重心位置を変えられる

現行のM1ドライバーは、ソール部のウェートを調整することで重心位置を変えられる

現行品と同じように、M1は前後左右への重心調整が可能な使用。27グラムの移動可能なウェートを搭載することにより、現行のM1に比べ64%、前後への重心移動が可能になっているという。460CCと440CC、ふたつのヘッドサイズが選べるようだ。

画像: 現行のM2ドライバーは、重心位置がM1よりも低く、深いのが特徴

現行のM2ドライバーは、重心位置がM1よりも低く、深いのが特徴

M2はといえば、ボディの徹底的な軽量化により、さらなる深低重心化と、慣性モーメントのアップに成功しているという。さらに、今回は「M2 D-TYPE」というモデルも登場。D-TYPEのDは「ドロー」のDで、通常のM2よりもさらにつかまりを良くしたモデルのようだ。M2は使いたいけど……というスライサーには、もし日本でも発売されれば福音となるかもしれない。

画像: セルヒオ・ガルシアは「M2」を使用

セルヒオ・ガルシアは「M2」を使用

いずれにせよ、これらはすべてアメリカで発表されたアメリカモデルの話。日本ではそもそも発売するかどうかも含めて情報は一切公開されていない。注目度は最高レベルのこのニューモデル、日本での正式発表をしばし待ちたい。

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