タイトリストの「917D」、ブリヂストンゴルフの「ツアーB XD」、プロギアの「RS」。2016年秋に話題をさらった3モデルの一斉試打会が、師走の藤沢ジャンボゴルフで開催された。いずれ劣らぬ人気モデルが勢ぞろいする中、「このクラブを打ちに来たんだ!」という“指名試打”がもっとも多かったのは……⁉︎

「ずーっとタイトリストユーザー。917D2の直進性、期待以上だね」

師走の藤沢ジャンボゴルフの一角に、真夏のような熱気溢れる男たちが集まった。「これが新しいタイトリストの917D? カッコいいなあ、これを打ちに来たんだよ!」。試打者たちが次々にクラブを手に試打打席へと向かう。917Dへの期待感、想像以上だ!

画像: 手前左が「917D2」、手前右が「917D3」

手前左が「917D2」、手前右が「917D3」

そんな試打者を代表して、まず登場してもらうのは51歳の辻英樹さん。平均スコア84、ヘッドスピード45m/sのハードヒッターだ。

「ずーっとタイトリストユーザーで、現在のエースは2世代前の913D3。『915』をスキップしたので、『917』は購入するって決めていたんです。実際に打ってみると、今回は917D2が合いました。直進性が強く、平均的に真っすぐ飛んでくれましたね。これにディアマナBFの組み合わせ、こいつが次のエースになってくれそうです!」(辻さん)

画像: 「買うと決めていた」917Dを実際に試打して大満足の辻さん

「買うと決めていた」917Dを実際に試打して大満足の辻さん

917Dに合うのはどのシャフト⁉︎ 「黄金スペック」探しが楽しい!

辻さんのコメントにもあったが、917Dといえばシャフト交換はもちろん、重心位置、フェース角、ロフト角などを自由自在に調整できるのも大きな魅力。ひとまず試打会でヘッドとシャフトの「黄金スペック」を見つけ出し、購入後にじっくり調整して“仕上げる”という強(したた)かな作戦を取る試打者もいた。

もう一人、黄金スペックを発見したゴルファーを紹介しよう。49歳、平均スコア85前後の杉浦隆史さんだ。

画像: 917D2とスピーダーエボリーションⅢ。黄金スペックを見つけて大満足の杉浦さん

917D2とスピーダーエボリーションⅢ。黄金スペックを見つけて大満足の杉浦さん

「僕のゴルフに対する考えは、自分が頑張って飛ばすんじゃなくて“道具で飛ばす”というもの。今回の917Dは、思ったよりも弾くし飛んでくれて、まさに飛ばしてくれる道具という感じがします。スピーダーエボリューションⅢのシャフトが走る感じとの組み合わせ、これはいいですよ!」(杉浦さん)

画像: 多彩な調整機能も「917D」の魅力だ

多彩な調整機能も「917D」の魅力だ

辻さん、杉浦さんに限らず、「917D」を試打したゴルファーの多くは、「D2とD3、どっちが合うんだろう?」「このヘッドにこのシャフトを合わせてみたいけど、いいかな?」と、まるで新しいおもちゃを手に入れた少年のように、夢中になって試打をしていた。

917Dは飛ぶ。917Dは曲がらない。そして、917Dは、いい年をした大人たちに、少年の頃のようなワクワク感を与えてくれる。もしかしたら、それこそがこのクラブの最大の魅力なのかもしれない。

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