2017年の干支は「酉(とり)」。ゴルフ用語にはバーディ、イーグル、アルバトロスなど鳥の名前がよく使われるだけに、ゴルファーにとっては縁起がいい。今回は2017年に年男・年女となる「酉年プロゴルファー」を紹介しよう。

ジョーダン・スピース、渡邉彩夏など若手実力派が揃う【1993年生まれ】

今年24歳を迎えるのは、女子ツアー屈指の飛ばし屋・渡邉彩香やメジャー2勝のジョーダン・スピースなど現在ツアー第一線で活躍する若手選手たちだ。

画像: 渡邉彩香

渡邉彩香

画像: ジョーダン・スピース

ジョーダン・スピース

他にも女子では葭葉ルミや比嘉真美子、男子では川村昌弘、時松隆光、海外選手ではジャスティン・トーマス、ブライソン・デシャンボーらが1993年生まれ。スピースがすでにメジャー2勝を挙げるなど、すでに一線級となっている選手もいるが、基本的にはまだまだ「これから」の世代。2017年、鳥のような飛躍に期待したい。

過去の伝説的女王も名を連ねる【1981年生まれ】

一回り上の世代を見ていこう。今年36歳を迎えるのは、現在PGAツアーを主戦場に戦う岩田寛や元世界女王ロレーナ・オチョア。

画像: 岩田寛

岩田寛

画像: ロレーナ・オチョア

ロレーナ・オチョア

オチョアといえばメジャー2勝を含むツアー通算27勝を挙げたメキシコの名手。2009年に結婚し、2010年に引退した彼女も、早いもので2017年で36歳になるのだ。

ほかにも、2016年に惜しくもシード権を逃した北田瑠衣やオーストラリアの名プレーヤー、アーロン・バデリーらが1981年生まれだ。

丸山茂樹、今年で48歳【1969年生まれ】

さらにもう一回り上を見ていこう。今年48歳を迎えるのは、世界の舞台でも活躍し、現在は解説者としても活動する丸山茂樹の世代だ。

画像: 丸山茂樹

丸山茂樹

他にもメジャー通算2勝で南アフリカ出身のレティーフ・グーセン、2016年にはリオ五輪にスコットランド代表として出場した女傑、カトリオナ・マシューも1969年生まれである。

湯原、羽川、ファルド、ランガー、セベなど名選手が揃う【1957年生まれ】

今年還暦を迎えるのは、80年代に倉本昌弘とともに「ニューウェーブ三羽烏」と呼ばれた湯原信光に羽川豊、海外ではメジャー6勝のニック・ファルドもこの年の生まれ。米シニアツアーで大活躍しているマスターズ2勝のドイツの雄ベルンハルト・ランガーに、メジャー3勝を誇る90年代を代表する選手の一人、ニック・プライスもこの年の生まれ。名手だらけの大豊作年!

画像: 湯原信光

湯原信光

画像: ニック・ファルド

ニック・ファルド

さらに、「もし生きていたならば」という注釈がついてしまうが、スペインのセベ・バレステロスも1957年生まれ(2011年逝去)。日本、ドイツ、ジンバブエ、スペイン……この年、世界中で一時代を築くゴルファーたちが一斉に生まれたのは興味深い。

画像: セベ・バレステロス

セベ・バレステロス

女子ゴルフ界を支えるレジェンドも今年で72歳【1945年生まれ】

さて、最後に紹介するのは今年72歳を迎えるゴルファー。その代表と言えるのが、日本人唯一のメジャーチャンプ樋口久子だ。

画像: 樋口久子

樋口久子

2011年までLPGA会長としてツアーを牽引した樋口は、現在でも相談役として女子プロゴルフ界を支えている。

2016年は年男・松山英樹が大活躍した一年だった。2017年も年男・年女たちのプレーに注目だ。

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