バンカーショットは出すだけでも御の字だが、状況によってはちょっと欲張って「飛ばしたい」状況や「飛ばしたくない」状況がある。バンカーからの距離の打ち分けなんて、さすがに難しいかな〜と思えるが、雑巾王子こと武市悦宏プロによれば、これがけっこうカンタンらしいんですよ!

飛ばしたいときは、近くに立とう

画像: 手元の位置を高くし、ひざを曲げずに構えると、ダフリの度合いが弱くなって飛ばせる。

手元の位置を高くし、ひざを曲げずに構えると、ダフリの度合いが弱くなって飛ばせる。

まず、飛ばしたい時はボールの近くに立つ。手元の位置をやや高め(ハンドアップ)にかまえ、ひざをあまり折らずに“突っ立った”ようなアドレスを取る。これはつまり「ダフリにくい」構え方。ダフらせるのが前提のバンカーショットであえてダフリにくい構えをすることで、自然と飛距離が出るというわけだ。

飛ばしたくないときは、遠くに立とう

画像: 手元を低くして、ひざを下げて構えてみよう。ダフリの度合いが強くなって飛ばない。

手元を低くして、ひざを下げて構えてみよう。ダフリの度合いが強くなって飛ばない。

ひざを落として手元を下げ、ボールから遠く立つとダフリの度合いが強くなり、自然に距離が出なくなる。ピンがすぐそこ! みたいなときはこれがいい。

画像: 見比べてみるとよく分かる。たったこれだけで距離感が調節できる

見比べてみるとよく分かる。たったこれだけで距離感が調節できる

やることは、たったこれだけ。ゴルフは難しく考えると上手くいかないですよ!

※2017年1月15日の記事を再掲

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