タイガー・ウッズに次ぐ史上2番目の若さでPGAツアー9勝目を挙げた23歳のジョーダン・スピース。その手に握られていたのは、15歳の頃から愛用している1本のパターの存在があったと、PGAツアー日本公式サイトが伝えている。

「009」はジュニアの頃からのお気に入り

「『009』はジュニアのころ、お気に入りのパターだったんだ」とスピースは愛着を語る。『アダム・スコットとジェフ・オギルビーというボクの大好きな選手が使っていた。それで手に入れたんだ。15歳のときから使っている。』

古今東西、パットの名手には「この人といえばこれ」というパターが存在するものだが、スピースにとってのそれがこの「009」なのだろう。スピースといえばパッティングの名手中の名手という評価は、もはや誰もが認めるところだ。」

PGAツアー日本公式サイトによれば、このパターのヘッドの重さは350グラム。ロフトは4度、ライ角は71度で、グリップはスーパーストロークのフラッツォ1.0が装着されているとのこと。

同サイトには、スピースの詳細なクラブセッティングも紹介されている。

ドライバー タイトリスト 915D2(ロフト角9.5度)
シャフト:アルディラ Rogue Limited Edition Black 60 フレックスTX
3番ウッド タイトリスト 915F(ロフト角15度)
シャフト:グラファイトデザイン Tour AD-DI 7 フレックスX
ハイブリッド タイトリスト 916H2(ロフト角21度)
シャフト:グラファイトデザイン Tour AD-DI 95 フレックスX
アイアン タイトリスト 716 T-MB(4番)
シャフト:トゥルーテンパー プロジェクトX フレックス6.5
タイトリスト 716 AP2(5番ー9番)
シャフト:トゥルーテンパー プロジェクトX フレックス6.5
ウェッジ タイトリスト ボーケイ・デザイン SM6(ロフト角など46-08F、52-08F)
シャフト:トゥルーテンパー プロジェクトX フレックス6.5
タイトリスト ボーケイ・デザイン SM6(ロフト角など56-10S、60-04L)
シャフト:トゥルーテンパー プロジェクトX フレックス6.0
パター スコッティ・キャメロン 009 Prototype(スーパーストローク Flatso 1.0 grip)
ボール タイトリスト Pro V1X

2016年のマスターズでは最終日の12番ホールで2度池に入れて悪夢を見たスピースだが、さすがは元世界ランク1位、着実に調子を上げてきた印象。現在の世界ランクで一つ上の松山英樹との激戦が楽しみだ!

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