2017年の箱根駅伝で青山学院大学を3連覇に導いた同学陸上競技部の原晋監督。青学の選手たちのように……とまではいかなくとも、体力アップや健康維持のためにジョギングを始めたいと考える人も多いはず。とはいえ、どうにも三日坊主になりそうで……そんな人に「正しい始め方」を原監督に教えてもらった。

まずは走れるところまで走ってみる

自分のデータをとるために、最初の最初は走れるところまで走ってみるのがいいという。何分間走り続けられるのか、どこまで走れるのか、時計やストップウォッチを使って“自分の今の実力”を知ろう。

画像: データを計ることが大切

データを計ることが大切

走れるところまで走ったら自分の基準を決める

時間は関係なく、自分がどこまで走ったら苦しくなってくるのか、自分の限界を知るという意味で走れるところまで走ってみる。

画像: 音楽を聞きながら無心で走るのもいい

音楽を聞きながら無心で走るのもいい

ここで、限界まで走ったところを基準にしてしまうと後々ツラいので、自分の限界に対して無理のないところを最初の基準にする。

基準の距離を少しずつ伸ばす

基準を決めたら2回目より3回目、3回目より4回目と距離を少しずつ伸ばしてみる。伸ばした先を次の新しい基準にしてみる。

画像: 距離が走れるようになったら次はタイムを意識しよう

距離が走れるようになったら次はタイムを意識しよう

距離が伸ばせるようになったら、今度はタイムを縮めることを意識して走ってみよう。これを繰り返せばより遠くへ走れるようになってくる。 

続けるための三カ条

「最初の3週間は毎日走る」を習慣づけてしまおう。習慣づいてしまえば、今度は走らないのが気持ち悪くなってくる。

その他には「3日は空けない」。3日以上空けると人のサボりたい気持ちが出てきてしまうので、3日以上は空けないように続けよう。

「自分へのご褒美を用意する」。人は目標がないとなかなかやる気が出ない。ちゃんとできたら自分へのご褒美を用意しよう。

いかがだっただろうか? 原監督によれば、走ることはメンタル強化にもうってつけとのこと。これから暖かい季節に向かって、心を鍛える気持ちいいジョギングを始めてみては?

This article is a sponsored article by
''.