短めのパー5。ドライバーをナイスショットして、さあ2オンを狙うぞ! と思ったのに、絶好のライからFWで痛恨のチョロ。ツアー2勝の谷口拓也プロに教わって、FWが苦手な人にありがちなこんなミスから金輪際オサラバしよう!

スタンスを狭めれば軸を感じることができる

谷口プロによれば、アマチュアゴルファーの多くは、払い打つ意識が強すぎる結果、スウェイしてミスになっているという。払い打とうとするよりも、軸をキープすることが大事だというのだが……軸ってどうすれば意識できるのだろう。

「実際にショットする前に、両足を揃えて素振りをしてみてください。腕の力を抜いて、ヘッドをまあるくブルンブルンと振るんです。足を揃えて振れば、体が少しでも左右に流れるとグラつきます。トップでもフィニッシュでもグラつかずに回転できれば、軸を中心に回る感覚が自然とわかるはずですよ」(谷口)

足を揃えて振れば、あおり打つことも打ち込むこともできないので、スウィング軌道は自然とレベルになる。この状態が本来の「適度な払い打ち」なのだという。トップ、フィニッシュでは両ひじを上手にたたんでクラブを担ぐように振るのがポイント。軸を中心にレベルに振る感覚がわかりやすい。

画像: 両ひじをたたんでヘッドを走らせよう

両ひじをたたんでヘッドを走らせよう

「スウェイする人のもうひとつの特徴は、テークバックで十分に体を捻転させられず、手でクラブを持ち上げている点です。トップでは最低でも胸が90度右を向く状態を作ってください。そこから右の肩甲骨を背中の中央に寄せるようにして右手を上げたポジションがトップです。トップで体は深く捻じれて窮屈だということを忘れないでください」

腰が右に流れると回転ができない。足を揃えたときと同じように軸を感じて回転しよう

フェアウェイウッドは「当てにいくと当たらない」。軸を感じてスウィングすることで、「適度な払い打ち」になるのだ。ぜひ、試してみてほしい。

画像: 谷口拓也(たにぐち・たくや)徳島県出身。アマチュア時代から活躍し、02年にプロ転向。04年の「アイフルカップ」と08年の「サン・クロレラ・クラシック」でツアー2勝を挙げる

谷口拓也(たにぐち・たくや)徳島県出身。アマチュア時代から活躍し、02年にプロ転向。04年の「アイフルカップ」と08年の「サン・クロレラ・クラシック」でツアー2勝を挙げる

(月刊ゴルフダイジェスト2015年6月号より抜粋)

コメントを読む・書く

This article is a sponsored article by
''.