プロと同じ番手でプロ並みの飛距離が出せる、その上スウィートエリアが広くやさしい。2番手どころか2番手以上の飛びが味わえるモデルも出現しているが、それを求めるゴルファーが確実に増えてきている。そこで、激飛びアイアンを試打してどれくらい飛ぶのか、パーフェクトアカデミー主宰の小暮博則プロと検証してみた。

激飛びアイアンの人気が止まらない!

すっかり市民権を得た飛距離重視のアイアン。アイアンの売れ筋ランキングを見てみても「インプレスUD+2」がぶっちぎりの1位となっており、その注目度と人気の度合いはよくわかる。

「1世代前の飛距離重視型アイアンは、標準的なアイアンに比べてロフトが立っているだけでした。つまりシャフトの長さは標準でロフトだけが1番手ほど立っていました。でも今の飛距離重視型アイアンは、いい意味で開き直っていてロフトも立ってシャフトも長い。ソールの刻印が『5』なのか『7』なのかという違いに感じられます」(小暮、以下同)

このジャンルの人気を牽引するのが、大ヒットモデルであるヤマハの「UD+2」だ

となると、単に使うゴルファーがどの番手で打つか、という欲求を満たすためのアイアンに思われそうだが、それは違う。

「打ってみてわかるのは、ヘッドのやさしさです。いくらロフトが立っていても7番は7番のやさしさを持っていて、7番の弾道の高さが出る。弾道データも見ながら打ってみたのですが、飛距離と同時にスピン量もちゃんと出ているからグリーンで止まる。これは使いたくなるゴルファーが増えても仕方ないですね」

画像: 番手別飛距離データ。自分がどれだけの「飛び」を求めるかによって、どのクラブを選ぶかが変わってくる

番手別飛距離データ。自分がどれだけの「飛び」を求めるかによって、どのクラブを選ぶかが変わってくる

プロと同じ番手で同じような弾道が打てる。とても魅力的なアイアンなのだ。

この記事は、発売中の週刊ゴルフダイジェスト2017年6/27号の「7番で180ヤード!“激飛びアイアン”の人気が止まらない」の一部を抜粋。3ページにわたって、今人気の飛ぶアイアンの特集を組んでいる。ぜひ、確認するべし!

This article is a sponsored article by
''.