女子ツアーの低年齢化が進んでいる。そんな中、ひときわ存在感を放っているのが2007年に21歳156日で史上最年少での賞金女王を獲得し、今やベテランの域に達している上田桃子だ。上田が女子ツアーの練習日に後輩の藤崎莉歩のバンカー練習に付き合っているところを見かけたので、藤崎に話を聞いてみた。

桃子さんのコーチをしている辻村さんにコーチをお願いしたんです

こんにちは! バンキシャM子です('◇')ゞ 女子ツアーに取材に行くと、意外な人間関係が垣間見えることがあるのですが、今回は姉御肌で有名な上田桃子プロが藤崎莉歩プロのバンカー練習を見てあげているところを発見! 早速藤崎プロに話を聞いてみました。

画像: 藤崎プロの練習を見守る桃子プロ

藤崎プロの練習を見守る桃子プロ

M子:藤崎プロ、お疲れ様です。先ほどバンカー練習中、上田桃子プロが近くにいらっしゃいましたが、どういった経緯だったんですか?

「今までは主に父に指導してもらっていたのですが、ツアーに足を運べる日も限られていて。このままじゃダメだと自分の中で何かを変えたいと思って、サマンサの週から上田桃子プロのコーチをやっている辻村明志(はるゆき)さんにコーチをお願いしていたんです。さっきは辻村コーチにバンカーを見てもらっていたのですが、そこに桃子さんが来てくださって」

画像: アドバイスをする桃子プロ

アドバイスをする桃子プロ

M子:何かアドバイスをもらったんですか?

「辻村コーチに細かく指導をしてもらっても私がまた上手く打てなかったのですが、桃子さんが実際に打って見本を見せてくれて、しばらくアドバイスをしてくれました。内容は秘密です(笑)」

M子:上田桃子プロはそうやって声をかけてくれることは多いんですか?

「そうですね。女子ツアーを盛り上げようという気持ちは人一倍強いと思うので、私に限らず困っている人は放っておけない姉御肌なタイプだと思います」

画像: 藤崎プロはその後も黙々とバンカー練習を行っていました

藤崎プロはその後も黙々とバンカー練習を行っていました

とのこと。姉御肌といえば、2017年に不惑を迎えたベテラン・大山志保プロ。練習日の練習場で若手選手のスウィングの悩みに付き合う場面をよく拝見します。練習ラウンドでもアドバイスをくれるそうで「大山さんと練習ラウンドがしたい!」という若手選手も多いんだとか。

一緒にツアーで戦うプロ同士だからこそ分かる悩みなども多いと思いますが、上田プロ、大山プロのような“姉御肌”な選手が増えて、女子ツアーがさらに活性化したらいいですね(*'ω'*)

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