2017年7月28日に富山県の小杉カントリークラブで行われた最終プロテストで見事プロ入りを果たした小祝さくら。勝みなみ、新垣比菜らと同じ1998年生まれの“黄金世代”の一人で、数々のタイトルを持つ道産子プロだ。そんな彼女にプロテストが終わった直後にインタビューをしたので紹介しよう。

田村亜矢プロと同郷の道産娘プロ

こんにちは! バンキシャM子です('◇')ゞ 今回は北海道出身の小祝さくらプロにお話しを聞いてみました。小祝プロは同じく2017年のプロ入りを果たした田村亜矢プロと同じ北海道の出身。仲がいいという2人はプロテストのときもお互いの健闘を称えあっていました。

画像: 同じ北海道出身の2人。左が小祝プロ、右が田村プロです

同じ北海道出身の2人。左が小祝プロ、右が田村プロです

小祝さくら(こいわいさくら)。北海道出身。1998年4月15日生まれの19歳。身長158センチ。色の白さはゴルフ界随一の超美白ゴルファーです。アマチュア時代も推薦枠などでプロツアーに出場。2016年北海道で行われたニッポンハムレディスでは初日2日目とトップを守り、アマチュア初の“完全優勝”に王手をかけました(結果は惜しくも8位タイ)。プロ入り後は2戦目となったNEC軽井沢72ゴルフトーナメントで7位タイに食い込み206万円の賞金を手にしています。賞金を手にしたことで、プロ入りの実感もあったのではないでしょうか?

試合で見たことがある方はわかると思うのですが、実際に会うと北海道の雪のようにお肌が白くてきめ細かい。同じ女性としては実に羨ましい限りです。少し話がずれましたが、インタビューにうつります。

初日のスコアが影響した

M子:小祝選手、プロテスト通過おめでとうございます! 4日間戦ってみていかがでしたか?

小祝:初日に5オーバーの77で86位タイと出遅れてしまいました。それが結構大きく影響してしまいましたね……。

M子:86位タイから合格まで這い上がってきたんですね。何が良かったんでしょうか?

小祝:そうですね。私、パターはあまり得意ではないのですが、パターが入ってくれたので助りました。

画像: 最終日を3アンダーとし、トータル2アンダーの19位タイでプロテスト合格

最終日を3アンダーとし、トータル2アンダーの19位タイでプロテスト合格

M子:後半にいくにつれてスコアを伸ばしていますもんね!

小祝:はい! でも、初日の成績はすごく悔しかったです。残り3日間かけて挽回できて良かったと思います。

とのこと。初日の悔しさをバネにスコアを伸ばしたそうです。素晴らしい戦いでした。

小祝選手の出身高でもある飛鳥未来高校のホームページの生徒紹介には小祝さくらプロが入学したときの簡単なインタビューが載っているのですが、ゴルフをやるためにこの高校を選んだことや、将来の目標を「プロゴルファーになることです!」とハッキリと宣言していました。

また、先日“ニトリ”と所属契約を締結したことを発表。ニトリ本社は北海道にあるので、地元企業からのバックアップを受ける形になりますね! 2017年8月24日からはニトリレディス。なんとプロ入り1カ月もせずにホステスプロを務めることになりました。

「今年からはホステスプロとして大会に出場するので、予選通過するだけでなく優勝争いをしてニトリさんに恩返し出来たらと思います。将来はニトリさん同様、世界に羽ばたける立派なプロになりたいと思います」

と小祝選手も燃えているようですよ。みなさんもぜひ応援してあげてください! 今後はステップアップツアーに参戦してクオリファイングトーナメントに挑むとのこと。目標通り、プロゴルファーになれた“小祝プロ”の次の目標が楽しみですね。

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