ドライバーの調子がいいのに、2打目以降のアイアンがミス多発。どうすれば、ミスを減らすことができるのだろう? 細身ながらラクラク250ヤードを飛ばす藤田光里プロにアイアンショットのコツについて、一問一答形式で聞いてみた。

「右腰」と「右手のひら」を合わせて動かしてみて

Q:ドライバーがナイスショットでも、2打目以降のアイアンで引っかけてミス。こんなときどうしたらいいですか?

「右手のひらをフェースに見立てて、それを下半身の力でグッと押し込むように振っていきます。重たいモノを、体の左側に押していく感じです。右腰と右手のひらを一緒に動かすように押し込めると、フェースが開かず、強い球が打てます」(藤田、以下同)

「右腰で押し込むイメージが大事です」

Q:番手と番手の間の距離でいつも迷ってしまう。大きい番手か、小さい番手か、プロの基本的な考え方は?

「オーバーすると難しいと考えずに、まずはグリーンに乗せること。乗った安心感は大きいので、変にギリギリの番手を持って力むより、大きめのクラブで余裕を持つようにしています」

Q:ショートアイアンで打ち急いで引っかけてしまうのですが..…。

「短い番手は手先でコントロールしやすい。それがトップを浅くする原因だと思います。短い番手ほどヘッドの重さを感じて、しっかりと肩を回しましょう。左肩が深く入れば打ち急ぎはなくなります」

画像: 「トップが深く入っているか確認です!」

「トップが深く入っているか確認です!」

藤田光里プロが教えてくれたコツを意識して、アイアンのミスショットを減らそう!

写真/有原裕晶

(週刊ゴルフダイジェスト2017年1/24号より)

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