たまにテレビ中継でもチラっと映るプロたちの「おやつ」事情。とはいえ、プロたちが何かを口にするときには必ず理由があった。その理由と、何を口にするのかをプロたちに聞いてみた。
よくラウンド中にバナナを食べているプロといえば、イ・ボミだ。体力だけでなく集中力も消費するプロゴルファーにおいて、ラウンド中の間食は必要不可欠。ちなみにバナナは消化の良い高エネルギー食品で、実はアスリートに適している。
バナナに含まれるカリウム量は食物の中でもダントツ。カリウムは筋力のエネルギー代謝のカギを握るミネラルで、不足するとだるさや疲労感が体中を襲うことになると言われる。イ・ボミがバナナを食べるにはちゃんと意味があるということだ。
では他のプロたちはどうだろうか?
甘いモノ派が多い?
疲れたときに甘いモノを欲するというのは良く聞く話だが、人は脳が疲れるとブドウ糖を欲するのだとか。プロ棋士の中にはブドウ糖のタブレットを食べながら戦う人もいるという。
ちなみに、記事内の木戸愛はゼリー飲料、福田真未は玄米ブランなどのお菓子だという。
ジンクス派と理論派
続いては、江澤亜弥と成田美寿々。江澤は「いい流れのときはその流れが変わってしまいそうで何も口にしない」とか。さらに詳しくは記事をチェック。
何も食べない派も!
最後にご紹介するのは、藤田光里、笹原優美、斉藤愛璃の三人。この中で何も食べない派なのは藤田光里だというが……。
我々アマチュアゴルファーも、プロたちを参考にラウンド中に何かを口にすると最後まで集中力が途切れずにプレーできるかもしれない。