マグレガーが創業120周年を記念して「ターニークラシックM85 Eye-O-matic・Cerebrating 120th」ドライバーを発売。名器として知られるパーシモンドライバー「ターニーM85」をベースに、現代のテクノロジーでチタンドライバーとして甦らせたクラブだと言うが......いったいどんなクラブ?

1950年のぶっ飛びドライバーに最新技術を導入!

今回、マクレガーから発表された新ドライバーは、1950年代当時にぶっ飛びドライバーとして多くのツアープロが愛用した「ターニーM85」をベースに同社の最新技術を総動員したクラブ。その特徴は、なんと言っても往年のパーシモンを思わせるヘッドシェープ、そして装飾の数々だ。

●ヘッド体積 430㏄ ●フェース高 55ミリのコンパクトサイズだ

まずはソールは、創業当時にロゴマークに使われていた三つ葉のクローバーをモチーフにしたアルミプレートを装着。フェース面には、フェース面を視認しやすいEye-O-matic三段インサートを、IP加工によって再現している。

マグレガーのコーポレートカラーであるグリーンとホワイトを基調としたカラーリングで統一されたヘッドは、パーシモンドライバーを彷彿させるクラシカルなシェイプだ。

画像: 音や打感も金属音を抑え、球離れが緩やかで心地よい打感

音や打感も金属音を抑え、球離れが緩やかで心地よい打感

430CCのヘッド体積以上に小さく見えるというヘッドは、ディープフェースとディープバック構造により、インパクトのエネルギーを効率よくボールに伝達。低重心化を図るとともに、フェース側のスリットやハニカム構造の薄肉クラウンとの相乗効果でホディのたわみを最大化し、高初速を実現するなど、機能面は最新クラブそのものとなっている。

画像: フェース面を視認しやすい「Eye-O-Matic」三段インサートをIP加工で再現!

フェース面を視認しやすい「Eye-O-Matic」三段インサートをIP加工で再現!

往年の名器のシェイプやルックスを再現しながら最新技術を取り入れたドライバー、しかも性能は最新モデルのそれとあって欲しくなる人も多いのではないだろうか?

ギアに詳しいゴルフライターの高梨祥明氏にインプレッションを聞いてみたところ
「アドレス感は、430ccより小さく見えます。400ccくらいのイメージ。ディープフェースなぶん、投影面積は小さい。陽に当たるとマグレガーグリーンが浮き上がる塗装。3段インサートは一度全面IPブラック加工をしてから、上下部分の加工を除去してシルバー面にした凝った作り。打点の視認性が向上するのは、クラシック時代のオリジナルM85で実証済み。集中しやすい。打球音は極めて静か。高い金属音はしない。周りの人はあまり飛んでないと思うかもしれないくらい静かだが、実は打った本人は、しっかりとした手応えを感じ取っている。弾道も上ではなくて、前に突き進む系。ランも含め、距離は凄く出ると思う。音で飛んだ気にさせるドライバーが主流だが、感触でその気にさせる点でも、パーシモンを彷彿とさせる珍しいドライバーだと思う」とのこと。

価格は8万5千円(税抜)。発売は2017年12月12日。12月1日から同社のホームページ等で予約を受け付ける。120本限定なので、希望の方は予約をお早めに。

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