噂のドライバーがついに正式に発表された。発表前からツアープロや関係者を中心に「新しいVG3が飛ぶらしい」という口コミがまことしやかに囁かれていた5代目となるVG3。“チーターテクノロジー”なるものによって飛距離アップに成功しているというニューモデルの性能を見てみよう。

クラウンに「チーター模様」の穴が開いている!

タイトリストの「VG3」シリーズは2010年に初代が登場した人気クラブ。その最新モデルは、シリーズでもっとも飛び、かつ直進安定性の高いクラブだという。

実はこのクラブ、正式発表前から業界内で「飛ぶらしい」という噂が流れていた。いったいその根拠はどこにあるのだろうか。

画像: タイトリストから発表された「VG3」

タイトリストから発表された「VG3」

見た目にわかる大きな変化はソール面。前モデルに搭載されていた溝がなくなった。一方で、クラウンにはまた別の意味で大きな変化がある。それがクラブスピードをアップさせるために搭載された「チーターテクノロジー」だ。

画像: クラウンに穴を開けヘッドの軽量化を実現した「チーターテクノロジー」(画像右)

クラウンに穴を開けヘッドの軽量化を実現した「チーターテクノロジー」(画像右)

チーターテクノロジーはクラウンからトウ部にかけて楕円状の穴を開けて、ヘッドを軽量化。削減された重量をヒール側に配置することで、低・深重心化と慣性モーメント値の最大化を可能にしたという。

画像: 写真はイメージです

写真はイメージです

また、特徴的なのは9.5度と10.5度でヘッド形状が異なる点だ。ややマニアックな言い方になるが、9.5度は同社の「917D3」っぽい見た目、10.5度は「917D2」っぽい見た目になっている。同じモデルでありながら、ロフトによって形状が違うのは珍しく、思わず両方打ち比べたくなる。これにはロフトに合わせた最適な重心設計をするという意図があるそうだ。

画像: ロフトでカタチが違う! (画像はタイトリストHPより) www.titleist.co.jp

ロフトでカタチが違う! (画像はタイトリストHPより)

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2017年12月22日(金)に発売される新しい「VG3」ドライバー。ロフト角は9.5度と10.5度、シャフトは純正の他に「Tour AD IZ-5」と「Speeder 569 EVOLUTION Ⅳ」の2本を選べるようになっている。飛ぶという噂は本当なのか、早く打って確かめたいクラブだ。

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