「ROGUE STAR」は、昨年大ヒットした「GBB EPIC」シリーズで高い評価を得た、「ジェイルブレイクテクノロジー」をさらに進化させて搭載。フェース奥に配された2本のチタンバーを砂時計型にして、初速性能をアップさせつつ軽量化を実現した。
さらに、軽量な「トライアクシャルカーボンクラウン」によって慣性モーメントも増大し、やさしく飛ばせるドライバーとなっている。さて、そんなROGUEだが、実際打ってみての感想はどのようなものなのか。試打と目利きのプロである、ゴルフ5最強試打軍団のメンバーに聞いてみよう。
「ボール初速がかなり出ていますね。『ジェイルブレイクテクノロジー』の反発力を感じられます。打ち出し角が高く、スピンが少ない高弾道のボールが出るので、ビッグキャリーで飛ばせそうです」
そう語ってくれたのは、ゴルフ5岡崎大樹店の店長、宮地邦彦さん(50歳、ヘッドスピード40m/s、平均スコア95)だ。
「安定感のある大きめのヘッドで、少々芯を外しても方向性の良さを感じられます。つかまったドローボールを打ちやすいのも特徴です」(宮地)
「EPIC」は、圧倒的な飛距離性能で大ヒットとなったクラブだが、「難しい」という声が一部にあったのも事実。「ROGUE」は、やさしさを増すことで、さらに完成度を高めてきたと言えるだろう。
「『クラブ重量が軽くて球も上がりやすく、『EPIC』では球が上がりにくかった人でも十分なキャリーを出して飛ばせる、アマチュアにやさしいドライバーになっています。見た目的にも、ヘッド体積はEPICと同じ460ccにもかかわらずROGUEのほうが投影面積が大きく、構えたときの安心感も、慣性モーメントも大きくなっていますね」
安城店クラフトマンの横山晃一さん(54歳、ヘッドスピード40m/s、平均スコア82)は専門家の立場からこのようにコメント。構えた段階から、今回のROGUEはやさしさを実感できるという。
ジェイルブレイクテクノロジーの反発力に加え、打ち出しの高さ、ボールのつかまりを兼ね備えているというROGUE。その傾向は、シャフトの特性にも表れている。有松インター店クラフトマンの城基晴さんは言う。
「クラブが軽くて振りやすいことに加え、シャフトのしなり戻りがスムーズでヘッドが走ります。切り返しでヘッドの重みを感じやすく、タイミングが取りやすいんです。つかまりもいいので、HS40m/s前後くらいの人に最適。スライサーでもつかまった球で飛ばせそうです」(城)
つまり、ヘッドのみならずシャフトでもやさしさを実感できるというわけだ。また、前作に比べて打感が良くなったという声もあり、「EPIC」は興味があったけど、ちょっと難しそう……と感じていたゴルファーも、このROGUEは手を出してみる価値がありそう。
そして、試打をしてみたいと思ったら、お近くのゴルフ5の店舗に足を運ぶのがオススメだ。試打クラブが豊富に揃っているのはもちろんのこと、打って気に入って先行予約した場合、ドライバーを予約すればオリジナルの砂時計、アイアンならロゴ入りワイングラスがもらえる。
また、購入時に漏れなくアルペングループ スポーツギフトカードをプレゼント。その上、合わなかった場合対象期間内であれば一回だけ、同メーカーの他クラブと差額のみで交換できるのだから至れり尽くせりとはこのこと。さらにさらに、キャロウェイ・オデッセイ商品を1万円以上購入すれば、豪華商品の当たる抽選にチャレンジできる。A賞は上田桃子プロサイン入りキャディバッグというレアアイテムだ。
購入するかどうかは打ってから決めればいいとして、2018年確実に話題になるであろうこのクラブを試打すれば、コースで話題になること請け合い。春までにエースドライバーを見つけたい人も、興味本位の人も、気軽にゴルフ5に行くのがオススメだ。
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