ゴルフ用品小売りの最大手「ゴルフ5」は6月7日、東京・新宿に新店舗「ゴルフ5 プレステージ新宿」をオープンする。ゴルフ用品の新たな“聖地”になりそうなこの店舗は、フィッティングに重点を置いているのが特徴。ゴルフ5が持つ膨大なデータや経験豊富なスタッフたちが自分に合った最高の1本を提供してくれるのだ。ゴルフショップの概念を変えるほどのインパクトを持つこの店舗の全貌を、一挙ご紹介する。

フィッティングに特化した店舗が東京・新宿に誕生

同店は、調節可能ヘッドの主要6メーカーとシャフト主要4メーカーをフルラインナップし、合計2700本もの試打クラブを揃える超弩級店舗。しかも、単に商品数が多いだけではなく、知識・経験豊富なスタッフによるさまざまなフィッティングに対応しているのも特徴だ。

とくにウェッジ、パターのフィッティングは他の追随を許さないハイクオリティなもので、ウェッジはタイトリストが開発、運用している「ボーケイウェッジフィッティング」のシステムを使った『Vokey Wedge EXPERIENCE』を導入。「ボーケイウェッジ」の生みの親である巨匠ボブ・ボーケイ氏から直接指導を受けたゴルフ5のスタッフが、最新モデル「SM7」を使ってフィッティングを行う。

画像: 巨匠ボブ・ボーケイ氏から直接指導を受けたスタッフが、さまざまなロフト、バウンスのバリエーションのなかから最適なウェッジセッティングを見つけてくれる

巨匠ボブ・ボーケイ氏から直接指導を受けたスタッフが、さまざまなロフト、バウンスのバリエーションのなかから最適なウェッジセッティングを見つけてくれる

パターに関しても、「SAM Putt Lab(サムパットラボ)」という計測器を使った精密なフィッティングが可能。フェースのローテーション量やインパクトのライ角、打点、ヘッドの入射角、ヘッド軌道、さらにはストロークのリズムなどストロークの細部を明らかにし、そこから経験豊富なスタッフがプレーヤーに最適なパターを選んでいく。

画像: パターフィッティングは「SAM」という計測器を使いつつ、数値にとらわれないプレーヤーの感覚を生かせるパター選びを行う

パターフィッティングは「SAM」という計測器を使いつつ、数値にとらわれないプレーヤーの感覚を生かせるパター選びを行う

もちろん同店では、これらに加え通常のクラブフィッティングも行っているが、それもただ「気になったクラブが打てる」というだけのものではなく、プレーヤーの悩みを解決し、確実に「いまよりもいい結果」を提供できるもの。ゴルフ5の誇るトップフィッターが、4打席すべてに設置されたシミュレーターや3台のカメラでスイングを立体的に解析して入念にフィッティングを行うのだ。

ギア大好きゴルフライターが、フィッティングを体験してきた

今回、「ゴルフ5 プレステージ新宿」のオープンに先駆け、同店でできるフィッティングの一部を、ゴルフ大好きライターSが実際に体験してきた。

ライターSは、最近ドライバーをテーラーメイドの「M2(初代)」から「M3 460」に買い替えたばかり。バックスピンが減って飛距離が伸びおおむね満足しているのだが、左へのミスが出ない安心感がある反面、少し右にスベって飛距離をロスすることがあるのが少しだけ気になる。またシャフトは、長年「スピーダーエヴォリューション661TS(S)」が手放せなくなっているので、この対抗馬となりうるシャフトがないかというのも気になっているところだ。

まずフィッティングの最初は、自分のドライバーでの弾道計測とスウィング分析。計測器に対応するため、フェースにシールを貼り、2~3球ボールを打ってみる。

画像: まずは自分のクラブで打球を計測し、問題点を明らかにしていくところからスタート

まずは自分のクラブで打球を計測し、問題点を明らかにしていくところからスタート

同店のフィッティングは、ゴルフ5がこれまで蓄積してきた膨大なスウィングデータから、プレーヤーのスウィングをインパクト時のヘッド軌道、フェース・シャフト向きによって18パターンに分類。さらに、細分化して検索できるクラブのスペックから、プレーヤーのお悩みを改善できるクラブ・スペックを見つけるという手法でクラブを選んでいく。

ライターSの場合、やはりミスが出るときは少しフェースが戻り切らずにインパクトしているというデータが出たことから、そこを改善点としてクラブ探しを進めていく。

ここでフィッターが用意してくれたのが下記の3モデル。

A.同じくらいの重量帯で長さが短めのモデル(PXG 0811XL)
B.少しシャフトがやわらかめのモデル(ピン G400 LSTEC)
C.軽めで長めのモデル(マルマン マジェスティロイヤルSP)

このようにタイプの違うドライバーを打ってデータがどう変わるかを見て、クラブ選びの方向性を絞り込んでいくのだ。

画像: いま使っているドライバーを基準に、味付けの異なるクラブを打ってデータがどう変わるかをチェックする

いま使っているドライバーを基準に、味付けの異なるクラブを打ってデータがどう変わるかをチェックする

この3本、それぞれ違った結果が出て、振った感覚も全然違ったが、いちばんつかまって飛ぶ球が出ていたのが「C」のマジェスティだった。ライターS自身は、いままで長尺ドライバーは苦手と感じていたので意外だったが、振り遅れることなく球がつかまり、キャリーの距離も出ていた。そこでこの「C」をベースにさらにフィッティングを進めていくことに。

次に用意されたのが、同じ「マジェスティロイヤル」のヘッドに下記2種類のシャフトを装着したドライバーだ。

D.現在のシャフトよりも少し硬めのシャフト(ファイヤーエクスプレスMAX6 SX)
E.少し軽めだがしなり方やねじれ方が近いシャフト(バシレウスδ60 S)

ともにロフト9.5度、長さは45.5インチ。試打の結果、「E」のバシレウスのシャフトの振り心地は抜群に心地よく、ヘッドスピード、ボール初速も出て、非常にいいボールが出た。これは素晴らしい!

こういったフィッティングの背景には、ただデータから判断するだけでなく、スタッフがプレーヤーのスウィングを目視したり、打ったフィーリングをヒアリングしたりしながら、最適スペックを探っていく作業が潜んでいるのだ。

画像: 最後に打った2本のシャフトはどちらもよかったが、データを見ると「バシレウスδ」に軍配が上がった

最後に打った2本のシャフトはどちらもよかったが、データを見ると「バシレウスδ」に軍配が上がった

「ゴルフ5 プレステージ新宿」は、6月7日(木)のオープンだが、それに先駆け、5月25日(金)からウェブでフィッティングの予約受付を開始する。この充実のフィッティング、開店後の混雑も予想されるので、急いで予約してしまおう!

さらに、開店前日の6月6日(水)には関係者を招待したプレオープンが行われるが、一般客のなかから抽選で10名の方がフィッティングの無料体験を受けられるというスペシャルサービスがある。下記URLから応募して、誰よりも先にこのフィッティングを体験しよう。

画像: いま話題の「PXG」を試打できる量販店はめずらしい。興味がある人は「ゴルフ5 プレステージ新宿」にGO!

いま話題の「PXG」を試打できる量販店はめずらしい。興味がある人は「ゴルフ5 プレステージ新宿」にGO!

同店では、いま話題の「PXG」も扱っており、実際に試打することができるほか、Sが試打したような「バシレウス」「ファイヤーエクスプレス」などの、一般量販店ではなかなかお目にかかれないレアなシャフトを装着した試打モデルも多数取り揃えている。「打ってみるだけ」でもいいので、ぜひ足を運んでみよう!

GOLF5 PRESTIGE 新宿店

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