今年4月のRBCヘリテージでPGAツアー初勝利を成し遂げた小平智。PGAツアープロと比較して“最軽量”となる小平が世界で勝てたその秘密は「効率よく飛ばすスウィング」、そしてそれと相乗効果を起こす、プロギアの「RS-F」ドライバーにあった。

“最軽量”でも、効率良く飛ばして勝利をつかんだ

米ツアーのスタッツに、「トータルディスタンスエフィシェンシー」という部門がある。ざっくりと説明すれば、ヘッドスピードに対してどれだけ効率良く飛ばしているかを問う部門だ。このランキングの順位が上なら上であるほど、その選手は“飛距離効率が良い”ということになる。

この部門で、強豪ひしめくPGAツアー全体の3位タイにランクしている日本人選手がいる。小平智だ。ちなみに、ほんのすこし前まで、彼は同ランクの1位にいた。今シーズン、PGAツアー初優勝という快挙を成し遂げた小平は、実はPGAツアーでもっとも効率良く飛ばす男でもあったということ。少し大げさに言えば小平は世界でもっとも効率良く飛ばす選手の一人と言っていい。

画像: 今年、RBCヘリテージでPGAツアー初勝利を挙げた小平智。PGAツアーでもっとも効率良く飛ばす選手の一人だ(写真は2018年の中日クラウンズ 撮影/姉崎正)

今年、RBCヘリテージでPGAツアー初勝利を挙げた小平智。PGAツアーでもっとも効率良く飛ばす選手の一人だ(写真は2018年の中日クラウンズ 撮影/姉崎正)

PGAツアーの会場に行くと、選手たちの体格に圧倒される。180センチ、190センチという高身長は当たり前。胸板は分厚く、たとえテレビでは細身に見える選手であっても、その二の腕はトレーニングでパツパツだ。当然、飛距離は300ヤードが当たり前。一方、小平のプロフィールをみれば、その身長は172センチ、体重は70キロ。PGAツアーでは“最軽量”に属する選手と言えるだろう。当然、馬力では敵わない。

それでも小平はPGAツアーで勝った。4日間を戦い抜き、プレーオフの激闘を制して、世界最高峰のツアーで勝利を挙げた。その秘密のひとつが、効率良く飛ばすドライバーショットにあるのは間違いがない。

その秘密はふたつある。小平自身が磨き上げてきたスウィング。そしてもうひとつが、プロギアの「RS-F」ドライバーだ。「RS」シリーズは、フェースの反発性能を限界まで高めた“ギリギリ”が謳い文句のクラブ。このルール“ギリギリ”の反発力と小平のスウィングが組み合わさって、「世界最高効率クラス」のドライバーショットは放たれる。

画像: マスターズで28位タイと健闘。世界ランク50位以内をキープしたことで、翌週のヘリテージ出場、そしてPGAツアー初優勝へとつなげた。その原動力となったのが「RS-F」だ

マスターズで28位タイと健闘。世界ランク50位以内をキープしたことで、翌週のヘリテージ出場、そしてPGAツアー初優勝へとつなげた。その原動力となったのが「RS-F」だ

昨年の日本オープンでエースドライバーが破損。なかなか次のエースが見つけられず、年明け初戦のソニー・オープン・イン・ハワイではなんと最下位で予選落ちを喫した小平。その小平が、ほんの数カ月後に初出場のマスターズで28位タイと躍動し、さらにその翌週の「ヘリテージ」で挙げたPGAツアー初優勝は、再び手にしたRS-Fドライバーの存在抜きには語れない。

画像: これが小平の使うRSシリーズの最新バージョン。「RS F」はさらに飛ぶクラブへと進化している

これが小平の使うRSシリーズの最新バージョン。「RS F」はさらに飛ぶクラブへと進化している

日本ではメジャーブランドであるPRGRだが、PGAツアーのシード選手で使用者は現在小平ただ一人。メイドインジャパンのプロダクトを手に、身長172センチの小平が大男ひしめくメジャーの舞台で、そのドライバーを武器に戦うというのは、日本人の心を熱くするストーリー性を秘めている。
小平智とPRGRの挑戦は、まだ始まったばかりだ。


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