プロが4本、アマチュアが3本。これでいいのか?「ウェッジの本数」
今や当たり前の60度ウェッジだが、誕生したのは1987年頃。各メーカーから60度のウェッジが発売され話題になった。ウェッジの巨匠、ロジャー・クリーブランド氏が当時のウェッジ事情を考察する記事が1990年の「チョイス誌」にあったので紹介したいと思います。
プロの間ではクラブは14本以内という本数規制のため、60度ウェッジはあまり歓迎されなかった。プロは56度のレギュラーSWを開いたり閉じたりして、どんな打ち方でもできるため、わざわざエキストラのウェッジをバッグに入れる必要がない――
というのが主な理由でした。
ところが、最近、ツアーでも3本のウェッジ(PW、SWとエキストラのSW)をバッグ...