パッティンググリーンに関するルールは知っておきたいことばかり。今回はどこまでならボールをマークして拾い上げられるのか?

グリーンとカラー(グリーンエッジ)の境目にボールが止まりました。この状態なら普通はパターで打ちますよね。でもボールに泥がついていたり砂がついていたら、マークして拭きたくなりますよね。

さあ、ボールがどんな状態ならマークして拾い上げることができるのでしょうか?

A ボールのほぼ全体がグリーン上に乗っている

画像: A ボールのほぼ全体がグリーン上に乗っている

B ボールの半分くらいはグリーン上にある

画像: B ボールの半分くらいはグリーン上にある

C ボールの一部がグリーン上にかかっている状態

画像: C ボールの一部がグリーン上にかかっている状態

さあ、どれが正しいのでしょうか? 

ポイントはボールがどんな状態にあるか?

  • A ボールのほぼ全体がグリーン上にある
  • B ボールの半分くらいがグリーン上にある
  • C ボールの一部がグリーンにかかっている
  • A ボールのほぼ全体がグリーン上にある
    52
    1951
  • B ボールの半分くらいがグリーン上にある
    14
    520
  • C ボールの一部がグリーンにかかっている
    35
    1306

それでは回答です。

ルールブックによるとパッティンググリーンにあるボールの定義は、「球が一部でもパッティンググリーンに触れているときは、その球はパッティンググリーン上にある球である」とあります。

ということは、グリーンに触れていなければならないので、Aの状態であればマークをして拾い上げることはできますね。B・Cについてはカラー部分に乗っていてグリーンに触れているというには、ちょっと無理がありそうです。

答えはAということになりますね。

カラーにマークして拾い上げた場合

もし、カラーにあるボールをマークして拾い上げた場合は、1打罰を払ってリプレースが正しい処置となります。

画像: カラーにマークして拾い上げた場合

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