日本で初めてゴルフクラブを製造した町、兵庫県神崎郡”市川町”。三浦技研はこの町で軟鉄鍛造アイアンにこだわりヘッドを自社生産しています。

今回紹介するウェッジ”MG-S01”は通常の軟鉄ではなく”純鉄”と言われる99.3%以上という高純度の鉄を使用。この素材は発注してから約4か月かけて不純物を取り除くという手間のかかりよう。

究極の打感

”純鉄”はやわらかいだけでなく粘りのある素材で、吸い付くような打感が特徴。

画像: 究極の打感

彫刻のスコアライン

軟鉄鍛造ヘッドは製造過程でスコアラインを打刻するのが一般的な方法だが、このモデルではフェース面をCNC加工(均一な面に仕上げる加工)をした上で彫刻しています。

彫刻したスコアラインは、精密でスピン性能にも優れています。もちろん新溝ルールには適合しています。

画像: 彫刻のスコアライン

番手別のソール形状

AWとして使う50・52度のモデルにはソール後方を削った抜けのよいトレーディングカットソールを採用。

画像1: 番手別のソール形状

56・58度のモデルにはソールのトオとヒール側を削った操作性の高いツアーカットソールを採用。フェースを開いてもヒールが邪魔にならない、ライの悪いところでも対応できるソールです。

画像2: 番手別のソール形状

4種類のロフトをラインナップしているがそれぞれ2度のロフト調整が可能なので48度~60度までに対応できる。

7月27日発売 価格は2万2000円

三浦技研の三浦さん

素材選び、鍛造、研磨の技術などゴルフ界の”匠”ですね。40年近く培ってきた確かな技術は国内随一。

画像: 三浦技研の三浦さん

このウェッジを使いこなすというよりは、ウェッジの持っている力を借りてアプローチすれば力強い味方になってくれそうですね。

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