パーオン率でNo.1になったこともある、屈指のショットメーカー・今野プロは、アイアンショットのポイントについて独自の表現でわかりやすく教えてくれましたよ。

”ぶ厚いインパクト”をするには「タメ」が不可欠。タメを作って体の近くを低く通すと今野プロのようなアイアンマンになれるぞ!

日大ゴルフ部出身。切れ味鋭いアイアンショットを武器に、ツアー通算7勝を挙げる

「切り返してからクラブを”下に・下に”落としつつ、手を使ってでもグリップエンドを右の骨盤にぶつけるように振り下ろすことです。そうすると、手が体に近くて低いところを通るし、体の回転に伴ってクラブが巻き付くように、インサイドからダウンブローに打ち込めるんです」

「トップからクラブは下へ、下へ」

腕の力を使ってもいいので、グリップエンドを右の骨盤に当てるように振り下ろす。

画像: 「トップからクラブは下へ、下へ」

ポイント1
左手の3本はしっかり握る

どの指でクラブを持つのか意識する

グリッププレッシャーは緩いが、左手の”下3本”と右手の”中2本”でクラブを持つ。すると結果的にスクェア気味のグリップになる。

ポイント2
左股関節の上で回転する

左サイドのカベができて球を押せる

腰が左サイドへスライドする(スェー)と、ヘッドが下から入ってあおり打ちになる。左股関節の上で腰を回すイメージだと、エネルギーをボールに伝えられる。

ポイント3
右に動いた分だけ左に戻る

切り返しは下半身リードで体重が左に移るが、バックスウィングで右へ動いた分だけ”戻る”感じでOK。体重移動のやりすぎはミスを生む

いかがでしたか? 次回は、インパクトからフォローを教えてもらいますね。

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