PGAの飛ばし屋たちのスウィングをツアー2勝、ドラコン優勝10回以上、最長飛距離399ヤードを誇る小達敏昭プロに解説してもらいました。

画像1: PGAの飛ばし屋!トニー・フィナウのスウィングを解説

ドライビングディスタンス3位 トニー・フィナウ

トニー・フィナウ、27歳、米国出身、193センチ、90キロ。2007年にプロ転向し、昨シーズンからツアー参戦。今シーズンはプエルトリコオープンで初優勝を挙げた。

これでも飛びすぎるのを抑えて打っている

以前はもっとアップライトに振って今よりも飛んでいたけど、曲がりも大きかった。現在は、ライナー性の球筋でコントロールしているのに、この飛距離を出しているところがスゴイ。

「大きなアークでビッグボールが打てるスウィングです。インパクトでは頭を後方にしっかり残すことでフォローが大きくなっています。これだけの飛距離を出しながらバランスよく振れているから、手を低く真っすぐに出せているし、前傾角がキープされています。左のつま先がめくれ上がっていますが、かかと側に体重が乗っているので左軸で回転でき、左サイドの振りぬくスペースを確保していますね。これなら、どこにもブロックされることなく振りぬけるので飛距離を出せますね」

画像: これでも飛びすぎるのを抑えて打っている

ドライバー連続写真

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