世界中で愛されるピンのアンサーパターの発売から50周年を記念して、1966年当時に使用されていたオリジナルの金型を使用した2種類のパターを国内各100本限定で販売するとの情報をキャッチ。みんゴル読者の皆さんに紹介する。

これぞ限定中の限定。1966年当時の製造方法を忠実に再現。限りなく当時のものを再現するためにシャフト、グリップ、グリップテープにまでこだわっているという。

画像: 化粧箱に入り、専用ヘッドカバーが付く

化粧箱に入り、専用ヘッドカバーが付く

今回発売するアンサーは2種類。まずは創業者カーステン・ソルハイムが製作したアンサー(カーステンモデル)。

そしてカーステンの息子であるアラン・ソルハイムが2つめの金型を削り出したアンサー(アランモデル)だ。

今回の50周年限定モデルに関してカーステンの息子であり、PING社の会長兼であるCEOジョン・A・ソルハイム氏はこうコメントしている。

画像: 思わず50年前を思い出してしまったというジョン・A・ソルハイム氏

思わず50年前を思い出してしまったというジョン・A・ソルハイム氏

「今回の販売プロジェクトは非常に楽しく、スコッツデールの自宅で過ごした良い日々を回想します」

と、思わず当時を思い出してワクワクしてしまう出来だという。また、どうしてアンサーという名前が付いたのかについても話してくれた。

「アンサーという名前は、当時人気のあったパターに対してのカーステンの“答え”という意味が込められています。彼の妻であるルイーズが、カーステンにパターの名前を“ANSWER(答え)”にしたらどうかという提案をしました。しかし文字数が長すぎて、トウ側には収まりません。そこで、ルイーズは“W”をスペルから取っても発音は変わらないと提案し、ANSER(アンサー)という名が付いたのです」

画像: カーステン氏が描いた当時のメモ

カーステン氏が描いた当時のメモ

タングステンをトウ側ヒール側に搭載したこのモデル。ヘッド重量も今日のスタンダードに近い約350グラムに仕上げている。忠実に再現するために、組み立てもすべてアリゾナ州フェニックスにあるPING本社でおこなっており、50年前にカーステンが自宅ガレージでパターを作っていたように、ソールはジョン・A・ソルハイム氏自らが1本ごとに確認し、手で削っているそうだ。

画像: 会長兼CEOが自らの手で1本1本削っている

会長兼CEOが自らの手で1本1本削っている

限定ということですべてにシリアルナンバーが刻印され、オリジナルヘッドカバーがついて化粧箱に収まったこのパターは2016年12月22日発売。価格はオープン価格。クリスマス前の発売ということで、自分へのクリスマスプレゼントにおひとついかがだろうか?

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