2016年12月に開催された「第1回ホリエモン杯ゴルフコンペ」に参加していたツアープロ、松村道央。「プロはどのティを使ってもいい」というルールだったが、松村は迷わず一般アマと同じ「白ティ」を選択。その理由は、ちょっと意外なものだった!

クイズ:平均飛距離283ヤードのツアープロ・松村道央が「白ティ」でプレーする理由は?

  • 白ティからプレーすることでつねにアンダーパーで回る感覚を維持したい
  • 白ティからプレーすることで、飛距離を求めて力まずにプレーしたい
  • 白ティから回ることで、一般アマチュアの気持ちを理解したい
  • 白ティから回ることで、ショートゲームを強化したい
  • 白ティからプレーすることでつねにアンダーパーで回る感覚を維持したい
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  • 白ティからプレーすることで、飛距離を求めて力まずにプレーしたい
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  • 白ティから回ることで、一般アマチュアの気持ちを理解したい
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  • 白ティから回ることで、ショートゲームを強化したい
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画像: 「第1回ホリエモン杯」は千葉の平川CCで開催。松村は一般アマと同じ白ティでプレー

「第1回ホリエモン杯」は千葉の平川CCで開催。松村は一般アマと同じ白ティでプレー

正解の理由を、松村本人から説明してもらおう。

「冬場は僕たちツアープロでも飛距離がガクッと落ちます。バックティ、ましてやフルバックからラウンドすると、セカンドで長い番手ばかり持たされることになります。それだと満遍なくクラブの練習ができないからというのが理由のひとつ」(松村)

ツアープロにとって、オフのラウンドは貴重なラウンド練習の機会。長い番手ばかりでなく、バランスよく色々な番手を使うためには、レギュラーティのほうがむしろいいというのだ。そして、松村によれば、“白”からラウンドする理由はそれだけではないという。

「たとえば410ヤードのパー4があるとしますよね。ちょっとアゲンストが吹いていたら、冬場は僕らでも7番アイアンくらいを持たされます。それくらい(20〜30ヤード)距離が落ちてしまうんです。距離が落ちると、どうしても力んじゃうんですよね。そうするとスウィングにも悪影響が出る。さりとてラウンド勘を維持するために、コースでのプレー回数は確保したい。というわけで、冬は白ティなんです」(同)

画像: タイトリストのニュー「プロV1」をテストしていた。「打感がかなりいいですね」

タイトリストのニュー「プロV1」をテストしていた。「打感がかなりいいですね」

レベルは違えど、「冬は飛ばなくて力む」というところだけは大いに共感できる! プロでも飛距離がガクッと落ちる冬場は、我々アマチュアも無理に飛距離を求めず、スコアも多少悪くなって当然という気持ちで気楽にプレーしたほうが、かえって結果が良くなる、かも。

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