ツアーの現場から最先端の情報を入手する「みんなのゴルフダイジェスト」の地獄耳・ケンジロウ。今回は、アメリカ・フロリダから石川遼の最新スウィングをレポート!

こんにちは、ケンジロウです。ただいまフロリダのパームビーチに来ております。パームビーチ? と聞いて、ピンときた方は多いかもしれません。ちょうど先週、日本の安部首相とアメリカのトランプ大統領が一緒にゴルフをしたのも、パームビーチにあるトランプ・インターナショナル・ゴルフクラブ・ウェストパームビーチでしたからね。

以下、トランプ氏のツイッターです↓

画像: Donald J. Trump on Twitter twitter.com

Donald J. Trump on Twitter

twitter.com

さらに週末の日曜日にはローリー・マキロイとゴルフを一緒にしていたみたいです。ちょうどあれは1年前(2016年)のWGCキャデラック選手権でしたね。マキロイが8番ホールでアイアンを池に投げ捨てたのをトランプが雇ったダイバーが拾っていたのを思い出します。そのときの記事は昨年書きましたね。1年経つの早いな~!(^^)!

もうお気づきかと思いますが、今週はホンダクラシックが行われますPGAナショナルに来ております。今日(月曜日)は石川遼くんの練習ラウンドに帯同しました。先週の試合で予選落ちした遼くんは、土曜日に西海岸から直接パームビーチに移動してきて日曜日には1ラウンド行うなど精力的に練習をしております。練習場で打っている球を見ていると、基本的にずっと高いフェードボールを打っていました。そして繰り返し行っていたのは、右足の前でフェースを返すようなシャドースウィング。いったい何をやっているのかな?

画像: フェースの動きに注意しながら練習ラウンドをする石川遼

フェースの動きに注意しながら練習ラウンドをする石川遼

練習のあとに本人に今取り組んでいることを聞いてみました。

「今はフェースの動きに注意して練習しています。基本的には体に対して常にフェースがスクェアでいてほしい。以前はバックスウィングで体に対してフェースがオープンになり開きすぎていて、フォローではフェースが下を向くぐらいクローズになっていました。つまりフェースローテーションが多かった。ポジティブに言えば、ローテーションを積極的に使って飛ばしていたというわけですが、でもその分フェースが真っすぐを向いている時間が点でしかなかった。世界のトップの選手をみると特にインパクトからフォローにかけて自分よりフェースローテーションが少ないんですね。僕でも100ヤード以内だと、そのフェースの動きができるんですけど、120ヤードぐらいからそれができなくなる。特にフォローの90度ぐらい(目標方向)いったところでフェースが返りすぎずにちゃんとスクェアになっているかを確認していますよ」

なるほど。確かに昨年末取材したときにも、「おへそとクラブがくっついているイメージで振っている」と言っていましたね。

こちらは今日の9番ホール、6番アイアンでピンを狙ったショットのスウィング動画です。まさに腕と体の同調ができていますよね。この調子で、今週の試合も上位進出目指して頑張ってもらいたいですね!(^^)!

画像: 石川遼 ホンダクラシック練習ラウンド youtu.be

石川遼 ホンダクラシック練習ラウンド

youtu.be

写真/姉﨑正

This article is a sponsored article by
''.