2017年8月27日現在、賞金ランク1位のチャン・キム。2017年の全英オープンでは3日目と最終日にドライビングディスタンス1位を記録するなど、その飛距離は世界でも最高峰。そんな彼を支える14本の相棒とは?

ドライバーは飛距離だけでなく安定感も重視

ツアー2勝を挙げ、現在、2017年8月31日現在賞金ランキングトップを走るチャン・キム。最大の武器は、ドライバーの飛距離だ。

「14本のなかでもっとも大事なのはドライバーです。ティショットがバラバラだとゲームを組み立てられないので、飛距離だけでなく安定感も必要だと考えています。その点で、今のドライバーはスウィートスポットが広く、ミスヒットにも強いのがいいです。もともと飛距離は出るほうですが、もうひと伸びをクラブが後押ししてくれるので、かなりアドバンテージになっています」(チャン)。

画像: 低スピンで直進性が高いだけでなく、操作性も高い。飛距離を後押ししてくれる頼れる1本。ドライバー「ピン G400LST」(8.5度)

低スピンで直進性が高いだけでなく、操作性も高い。飛距離を後押ししてくれる頼れる1本。ドライバー「ピン G400LST」(8.5度)

3番アイアンが2本! 正確性の高さに信頼を置く

ほかにもバッグのなかで目を引くのは、3番アイアンが2本入っている点だ。

「i200はロフトを立てて2番アイアンとして使用しています。2番アイアンの飛距離は約260ヤードです。短めのパー4のティショットで多く使います。正確性が高いので、とても信頼できるクラブです」(キム)。

画像: 刻印は同じ3番アイアンだが、右側はロフトを立てて2番アイアンとして使用。ロングアイアンの飛距離と安定感の高さが好調の秘密。アイアン(右)3I「ピンi200」、(左)3I「ピンi ブレード」

刻印は同じ3番アイアンだが、右側はロフトを立てて2番アイアンとして使用。ロングアイアンの飛距離と安定感の高さが好調の秘密。アイアン(右)3I「ピンi200」、(左)3I「ピンi ブレード」

どうしてもドライバーの飛距離に注目が集まりがちだが、100ヤード以内のショットにも気をつけている。ウェッジは距離を正確に打て、いろんな球筋を打ち分けられる操作性を求めているそうだ。

画像: 100ヤード以内はこの2本でスコアを組み立てている。AW「ボーケイ」、SW「SM6 Sグラインド」

100ヤード以内はこの2本でスコアを組み立てている。AW「ボーケイ」、SW「SM6 Sグラインド」

画像: ドライバーからパターまで統一されているのが構えたときの顔のスクェア感。ピン型でしっかりとした打感が好み。パター「ピン アンサ― シグマG」

ドライバーからパターまで統一されているのが構えたときの顔のスクェア感。ピン型でしっかりとした打感が好み。パター「ピン アンサ― シグマG」

飛距離だけではなく、ショートゲームにもこだわりをみせるチャン・キム。後半戦もこの男のプレーから目が離せない。

さらに詳しいクラブスペックは、週刊ゴルフダイジェスト9月12日号「pro's spec」をチェック!
(写真/大澤進二)

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