2017年の「ゴルフダイジェストジャパンジュニアカップ」で優勝し、スタンレーレディスの出場資格を得たアマチュアの稲垣那奈子さん。憧れの舞台に挑む高校二年生に、練習日に話を聞いてみた。

ジュニアカップのときとはセッティングが違うので練習ラウンドして良かった

2017年10月6日から3日間の日程で行われるスタンレーレディスゴルフトーナメント。その試合に、ゴルフダイジェストジャパンジュニアカップの15~17歳の部で優勝したことで出場資格を得たのが稲垣那奈子さんだ。2000年生まれの17歳、高校2年生。2016年のゴルフダイジェストジュニアカップを優勝し連覇のかかっていた河野杏奈さんをやぶっての優勝だった。

このゴルフダイジェストジャパンジュニアカップの舞台はスタンレーレディスの舞台である東名カントリークラブ。稲垣さんは選考会も含めて4日間東名カントリークラブを回ったので、“土地勘”は十分。ということは……勝機もあるのでは? 話を聞いてみた。

画像: ゴルフダイジェストジャパンジュニアカップ優勝時の写真

ゴルフダイジェストジャパンジュニアカップ優勝時の写真

「ジュニアカップのときよりも、グリーンが仕上がっていて速いですね。とはいえ、今日(練習日)は雨が降っていたので、(グリーンが)少し遅くなっていました。ジュニアカップで回ったとはいえ、ジュニアカップのときと比べてセッティングもシビアで、コースの距離も伸びています。練習ラウンドをしっかりとしてマネジメントしようと思います」(稲垣さん)

17歳とは思えない落ち着いてしっかりとした受け答えに、あふれんばかりの可能性を感じる。試合観戦の際は第二の畑岡奈紗、勝みなみになるかもしれない未来のアマチュアにも注目してみよう。

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