2018年の男子ツアー開幕戦となるSMBCシンガポールオープン。注目されるのは、2017年のマスターズチャンピオン、セルヒオ・ガルシアと同組でラウンドする新選手会長・石川遼だ。そして、実はこのガルシアと石川には、ある共通点がある。それはなにか、現地で取材する月刊ゴルフダイジェスト誌のツアー担当、通称“ケンジロウ”がレポートする。

こんにちはケンジロウです。今週はシンガポールに来ております。いよいよ男子ツアーの2018シーズンが開幕。アジアンツアーとの共催、SMBCシンガポールオープン(セントーサGC)からスタートします。

2018年シーズンは日本のツアーで戦うことを決意した石川遼くん。シンガポールオープンはこれまで出場したことがなく初めての出場になります。日本に帰ってきてから取り組んできたスウィング改造が昨年のカシオワールドオープン辺りでようやく身になってきた模様。12月から1月にかけてはショートゲーム中心に練習を重ねてきたといいます。

「カシオのときが40%の出来だったと考えれば、今は50%。これから70~80%に上げていきたいです」とプロアマ後の会見で語っていました。そんな彼が今週から新しくテストしているクラブがキャロウェイから新しく登場した、ローグ(ROUGUE)。

画像: 2018年の開幕戦を迎えた石川遼。SMBCシンガポールオープンは初参戦となる

2018年の開幕戦を迎えた石川遼。SMBCシンガポールオープンは初参戦となる

「海外から先週ようやくヘッドが入ってきた状態なので、実際は彼も自分のスペックでまだほとんど打てていなかったんです」(キャロウェイゴルフツアー担当・島田さん)。

そんな状態だったので本格的にコースで打つのはこれから。新しいローグはスター、サブゼロ、そしてスタンダードとヘッドが3種類ありますが、その中で遼くんが気に入っているのは「サブゼロ(Subzero)」です(エピックのときは『スター』を使っていました)。

「スタンダードとサブゼロの両方を打って、サブゼロのほうが感触が良かったみたいです。ヘッド体積は両方とも一緒ですが、サブゼロのほうが少しディープで小ぶりに見えるのが彼の好みだったと思います。また前作のエピックのサブゼロよりつかまる要素があり、ほどよいスピンが入ります。スピンが少なすぎるヘッドを嫌がる彼にはぴったりだと思います」(前出・島田さん)。

画像: ヘッド内部にある2本の柱を軽量化し「エピック」よりもやさしく進化したという「ローグ」

ヘッド内部にある2本の柱を軽量化し「エピック」よりもやさしく進化したという「ローグ」

実際に今のドライバーよりキャリーで「5ヤード」伸びているみたいです。キャリーの「5ヤード」はデカいですよね。スピン量は2500回転ぐらいで安定しているようです。そしてその遼くんと同じ組で回る注目選手、昨年のマスターズチャンピオンのセルヒオ・ガルシアも実はこのローグのサブゼロを使っているんです。もうご存知の方も多いかもしれませんが、彼は今年からクラブ契約がキャロウェイになりました。キャロウェイ移籍後の一発目に選んだドライバーがサブゼロだったんです。

画像: 2018年からキャロウェイと用具契約を交わしたガルシアも、ローグ サブゼロをチョイスしたようだ

2018年からキャロウェイと用具契約を交わしたガルシアも、ローグ サブゼロをチョイスしたようだ

キャディの情報によれば、昨年からテストを重ねてきて、落ち着いたのがこのヘッドのようです。シンガポールにはドライバーを1本しか持ってきていないみたいで、もう調整は済んでいる感じでした。プロアマ戦では300ヤード近いドライバーショットを連発していましたね。

さらに先週のソニーオープンで好成績を出した片岡大育プロもこのローグ・サブゼロを本戦で使った模様。初日はエピックだったようですが、3日目、最終日はローグのサブゼロにチェンジしていました。今日のプロアマ戦のあとには練習場でいろんなドライバーをテストしていました。

画像: ソニー・オープンinハワイから連戦でシンガポール入りした片岡大育はドライバーをテスト中

ソニー・オープンinハワイから連戦でシンガポール入りした片岡大育はドライバーをテスト中

今回のローグはエピックに比べて全体的に少し「やさしめ」にシフトした模様。ローグのサブゼロは
「エピックのサブゼロとスタンダードのちょうど間にあるようなイメージ」ですかね。また続報入りましたらお届けします。

写真/有原裕晶

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