スコアに伸び悩んでいる人、18ホール体力が持たない人、体を痛めやすい人。まずはゴルフに最適な体作りから始めてみてはいかがだろうか? ゴルフに役立つ簡単なトレーニングを紹介しよう。

意識をしないと衰える一方

デスクワークなど長時間同じ姿勢でいることで体はすぐに固くなってしまうと話すのはプレミアムライフフィットネスの小林慎平トレーナー。

「そのためにも、鍛える前にほぐすというのが重要になってきます。今回はまずストレッチ、そして腹筋を鍛えるトレーニングをご紹介しましょう」(小林)

とその前に、腹筋を鍛えることでゴルフにはどのようなメリットがあるのでしょうか?

「まずスウィングが安定します。腕よりも体幹でクラブを振ることができるようになり、飛距離アップも期待できるかと思います。何よりも、腹筋で体を支えることができるようになると姿勢がよくなるので、猫背や腰痛も改善されますし、ケガの予防にもつながります」(小林)

「まずは仕事の合間に体が固まったなーと思ったときにもできるシンプルなものを。足を肩幅よりも大きく開き手を腰に当てたらそのまま後ろへ反り返ります。この時決して無理をせず、自分ができるところまでで大丈夫ですが、体の前面側が伸びているイメージを持って行ってください。そして息はなるべく止めないように」(小林)

画像: 体の前面が伸びているのを意識しよう

体の前面が伸びているのを意識しよう

「続いて脇を伸ばしましょう。これは肩幅くらいに足を開き、片手を真上にあげます。そのまま真横に倒れるのを意識して、あげていないほうの腕側に上半身を倒します。とても簡単ですしどこでもできるので、気分転換に行うのもいいと思います。どちらも伸ばしている間は息を止めず、吐きながら行います」(小林)

画像: 息は止めないように

息は止めないように

さて、体がほぐれたところで続いて実際に腹筋の鍛え方を教えてもらおう。

「まずはひざを立てて仰向けになります。両手を合わせ、床から肩甲骨が離れるくらいに起き上がります。その状態がスタート地点で、手を合わせたまま左右に捻転します。この時、捻転した上半身とともに下半身が動かないように注意しましょう」(小林)

画像: 床から肩甲骨が離れるくらいでOK

床から肩甲骨が離れるくらいでOK

「次は少し強度が上がります。四つん這いになり片足を真っすぐ後ろに伸ばします。この時、頭から足までが真っすぐになるように気を付けましょう。伸ばしていない足側の手も真っすぐと前に伸ばし、この姿勢をキープします。かなり体幹がプルプルすると思いますので、無理をせず、まずは足だけをあげるトレーニング、慣れてきたら手と足でもいいと思います」(小林)

画像: まずは足を真っすぐにあげられるようになろう

まずは足を真っすぐにあげられるようになろう

とのこと。ゴルフの上達を目指すなら、体作りにも目を向けてみては?

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