雑巾王子の愛称で親しまれている武市悦宏プロは、飛ばしに必要な要素である“ヘッドスピードアップ”と“フェースターン”の2つがいっぺんに身につくドリルがあるという。それはなんと“意図的にチョロを打つ”ことだとか……。一体、どういうこと!?

ソールで打つことができればクラブは速く振れる

ヘッドスピードを簡単に上げるためには、クラブを上から下へと振り下ろし落下速度を利用することが大切。加えて、フェースをターンさせる動きが、インパクトでボールをグッと強く押し込みパワーを伝えてくれる。この2つをマスターするために、武市プロは「意図的にチョロを打つ練習をすればいい」という。

なぜ、あえてミスショットであるチョロを打つ練習をするのか? 実は、チョロを打つことでヘッドスピードを上げる「コツ」と、フェースを返す「動き」が身に付けられるという。

画像: #26 『意図的にチョロを打つ!?』 武市悦宏のドライバー飛距離アップの極意【ゴルフライフwithTOYOTA】 youtu.be

#26 『意図的にチョロを打つ!?』 武市悦宏のドライバー飛距離アップの極意【ゴルフライフwithTOYOTA】

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ポイントとなるのが、クラブのソールでボールをとらえること。そして、そのためには、ヘッドを「上から下」に振る必要がある。これがわかると、意図的にチョロが打て、それが飛距離アップするスウィングを身につけることにつながるという。

「チョロは、クラブソールで当たった時に出る球です。そのためには、ヘッドを上から振り下ろすことが絶対条件です。それも、トップから鋭角に振り下ろさないと、ソールには当たりません。ボールを横から打つイメージで、フェースを真っすぐ出すとソールには当たりにくくなります。

画像: ヘッドのソールの部分で打てばチョロが出る

ヘッドのソールの部分で打てばチョロが出る

では、どうやったら鋭角に振り下ろすことができるのか。それは、手を返す意識を持つことです。ものすごいヘッドアップによるチョロは別ですが、意図的にチョロを打とうとしても、意外と打てないはずです。逆にいえば、意図的にチョロが打てるようになれたら、それはヘッドを上から振り下ろせ、フェースをしっかり返す動きができている証拠。それを普通のショットに活かせば、確実に飛距離が伸びるはずです」(武市)

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