1998年生まれの“黄金世代”で熊本県出身の大里桃子(おおさと・ももこ)。7月にプロテスト合格、翌8月のCATレディスではツアー初優勝を飾った。若手のエース候補として今後、さらなる飛躍が期待される。そんな彼女の選んだ14本とは?

ウッド系は、初めて打ったときからしっくりきた!

CATレディスでツアー初優勝を飾った大里桃子。170センチと恵まれた体格でドライバーの平均飛距離は250ヤードの飛ばし屋だが、クラブは飛距離より「操作性を重視」するという。

「ドライバーは新モデルのツアーB XD-3です。もともとスピン量が多いのですが、無理に抑えられ、中弾道の打球が打てます」と、好感触を口にする。

フェアウェイウッドのツアーB XD-Fは、さらに気に入った。「3Wより5Wのほうが、使用頻度が高いですが、初めて打った瞬間からしっくりきました。操作性がよく、インパクトで弾き過ぎず、吸いつくので、コントロールがとてもしやすい」と欠かせない1本になりそうだ。

画像: 「ドライバーはまだテスト中ですが、ヘッドが大きすぎず、強い中段道で飛ぶところが気に入っています」(大里)

「ドライバーはまだテスト中ですが、ヘッドが大きすぎず、強い中段道で飛ぶところが気に入っています」(大里)

クラブの顔は、やや小ぶりが好み。「UTもアイアンも、ちょっと小ぶりのヘッドで、球が拾いやすいのが選ぶ基準です。ラフからの抜けもよく、グリーンを狙うために、そこを重要なポイントとして、考えています」

現在の課題は「アプローチの精度をもっと上げていきたい」と話す大里。今季から52度のウェッジのロフトを2度立たせた。この微調整が奏功し、以前と比べ「グリーンでスピンバックしていたのをかなり抑えることができるようになりました」

持ち前の飛距離に加えて、小技にも磨きをかけプロ2勝目を狙っていく。

詳しいクラブスペックは、週刊ゴルフダイジェスト10/16号「pro's spec」をチェック!

撮影/大澤進二

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