ゴルファーにとって「また行きたい」「次のゴルフはここのゴルフ場で予約しよう」などリピートしたくなるゴルフ場ってどんなところ?ゴルフ女子S子がゴルフ女子に喜ばれるゴルフ場を考えた。

「コースの戦略性」は関係なし?

週1ゴルフがすっかり習慣化した20代ゴルフ女子S子です。気温のせいだけじゃなくて懐が寒いです……。それはともかく、今回はゴルフ女子に喜ばれるゴルフ場についてお話したいと思うい
ます。

男性ゴルファーの方に、「どんなコースが好きですか?」と聞くと、大概こんな答えが返ってきます。

「やっぱり、コースコンディションがいいコースかな」

「戦略性が高いコースがいいよね」

「インターから近い、アクセスのいいコースだね」

等々。たま〜に「やっぱり、いいスコアが出せるコースでしょ」という人もいますが、それも含めて、「コースの質」と「アクセシビリティ」が二大要素ではないでしょうか。

では、ゴルフ女子は何を基準に“いいゴルフ場”“また来たいゴルフ場”と思うのでしょうか。グリーンの状態とかフェアウェイの広さとかは正直関係ありません。アクセスがいいに越したことはないですけど、それでもありません。

コースに関していえば、なんといっても「距離」。この一言に尽きます。非力な女性にとって距離を出すことは中々の難易度。なにより、打っても打ってもグリーンに届かないと、同伴者に迷惑かけてしまうと焦ってしまい、ゴルフを楽しめないというゴルフ女子は少なくありません。

画像: レディスティが前のほうにあるコースはゴルフ女子もプレーしやすいかも!(撮影/姉崎正)

レディスティが前のほうにあるコースはゴルフ女子もプレーしやすいかも!(撮影/姉崎正)

中には、距離が長くて大変だからとゴルフをやめてしまう女性も、けっこうな割合でいるんです。なので第一は距離! レディースティが思い切って前のほうに出してあるコースは、「女性に楽しんでもらおう!」という気持ちを感じられて、嬉しくなります(私はレギュラーティから回っちゃうことも多いのですが)。

そして二つ目。こちらは男性ゴルファーには意外かもしれませんが、「アメニティの豊富さ」です。トイレやパウダールームに備えられた歯ブラシ、ヘアブラシ、ティッシュペーパー、綿棒、化粧水、
日焼け止め乳液、メイク落とし、洗顔料などのアメニティの充実度はゴルフ女子にとってゴルフ場を
選ぶ最大要素と言っても過言ではないと思います。

コースデビューのゴルフ女子をゴルフ場に連れていくと、「えっ、ゴルフ場ってお風呂入れるの?」
というケースが意外と多くあります。そんなときに、「えっ、こんなに豊富にアメニティがあるんだ!」となると二重の驚きで、一気にそのコースを好きになってしまうんです。ゴルフ場関係者のみなさん、ゴルフ女子はアメニティの種類と、そのブランドをしっかりチェックしていますよ!

画像: ゴルフ場での食事はもちろん、プレー後のご当地グルメ巡りもゴルフ女子には魅力的(撮影/三木崇徳)

ゴルフ場での食事はもちろん、プレー後のご当地グルメ巡りもゴルフ女子には魅力的(撮影/三木崇徳)

最後に、これは個人的かもしれませんが、私の中で一番の基準と思うのが「食事」です。ゴルフ女子はゴルフ場で食べるランチを楽しみにしています。女性だけでいくのであれば、一種の女子会ですね。ガールズトークを楽しみながら食事することが何よりの楽しみなのです。なのでそこのゴルフ場のごはんが美味しいと、「次来た時はあれ食べてみよう!」となるのです。逆に、食事があまり美味しくないと正直ゴルフ場の印象は薄い……気がします(笑)。

HPで食事を前もってチェックするゴルフ女子は意外と多いみたいですよ! ちなみに私は前もって当日何を食べるかを決めているので、ゴルフ場ではメニューを開きません(笑)。さすがにそれは男性ゴルファーから引かれることもありますが……。

みなさん、いかがでしたか? ゴルフ女子を満足させようと思ったら、“食事”や“アメニティの豊富さ”などが重要。さらに女子にやさしい“距離”への配慮があれば最高です。女性をコースに誘うときは、以上のような点を考慮して選ぶと、ポイントアップするかもしれませんよ!

This article is a sponsored article by
''.