ゴルフ用品の小売最大手のゴルフ5が12月21日、東京都渋谷区の広尾に新規ショップをオープンする。ゴルフ5というと郊外のロードサイドという印象があるが、ここにきて都心への出店が目立つ。その意図はどこにあるのか、水野敦之社長に聞いた。

広尾のゴルフストリートに新たなゴルフの名所が生まれる!?

東京都渋谷区広尾。セレブの街というイメージのこの街は、実はゴルフの街でもある。とくに、東京メトロ日比谷線の広尾駅前、外苑西通り沿いにはオシャレなゴルフアパレルの路面店が軒を連ね、誰が呼んだか「広尾ゴルフストリート」と呼ばれている。

一方、ゴルフ5といえば郊外の国道沿いに大規模店舗を構えている印象があり、「広尾にゴルフ5」と言われても一瞬イメージができないゴルファーも少なくないかもしれない。

画像: 現在工事中のゴルフ5プレステージ広尾の外観図。広尾らしい、ハイセンスな店舗になりそう

現在工事中のゴルフ5プレステージ広尾の外観図。広尾らしい、ハイセンスな店舗になりそう

しかし、実はここ最近のゴルフ5は都心に積極的に出店している。2016年10月に日本橋、2018年6月に新宿に、“ゴルフ5 プレステージ”と呼ばれるフィッティングを中心に限定商品を多数揃えた高級感あふれる店舗をオープンさせているのだ。

とはいえ、それぞれが交通の要衝であり、大規模商業施設が軒を連ねる日本橋・新宿といったエリアとも、広尾は異質だ。なぜこの地にゴルフ5プレステージ広尾をオープンさせるのか。ゴルフ5を展開する株式会社アルペンの水野敦之社長は言う。

画像: ゴルフ5プレステージ広尾出店の狙いを水野敦之社長に聞いた

ゴルフ5プレステージ広尾出店の狙いを水野敦之社長に聞いた

「広尾は都内を代表する、国際色豊かでハイセンスなエリアです。ゴルフ関連のアパレルショップも多く、たくさんのゴルフ愛好家の方が集まってきています。しかし、ゴルフクラブやシューズ・バッグの品揃えや、お客様に合わせたカスタムフィッティングを実現するという点で、広尾の目の肥えたお客様を満足させられるお店はなかなか無いと思います」(水野社長)」

強いこだわりを持つゴルファーに「フィッティング力」で応える

前述のように“プレステージ”はフィッティングを中心とした販売を行う店舗。ドライバー、アイアンだけでなくウェッジ、パター、さらにはシューズにサングラスといった小物まで、自分にピッタリのものを知識の深いスタッフが選んでくれるのがウリ。

他人とは違うものを持ちたい。自分に合わせて誂(あつら)えた品でゴルフがしたい。そんなワガママなゴルファーにとっては、かゆいところに手が届くサービスが受けられる。それが水野社長の言う「広尾の目の肥えたお客様を満足させられる」という自信につながっているのだろう。

「実際、私のところにも、東京の友人からゴルフ5の展開について、色々な声が寄せられていました。日本橋・新宿という2店舗ですでに多くのゴルファーからご好評をいただいておりますが、より多くのお客様にゴルフ5プレステージの品揃え・フィッティングを体感頂きたいと、今回広尾に出店することを決めたんです」(水野社長)

画像: 12月のオープンにぜひご期待くださいと水野社長

12月のオープンにぜひご期待くださいと水野社長

広尾に限らず“山手線の内側”にゴルフショップができるのは、都心在住・在勤のゴルファーにとってはまさに朗報。仕事帰りや休日のショッピングなどのついでにふらっと立ち寄れるのは、大きなメリットだ。

水野社長によれば、ゴルフ5プレステージ広尾では、他のゴルフ5プレステージでも販売しない限定商品もラインアップされているという。12月21日のオープンに向け、引き続きウォッチしていくので、乞うご期待だ。

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