救済を受けてドロップをするとき、「ひざの高さから」という新ルールをうっかり忘れ、今までどおり「肩の高さ」からドロップしてしまった場合、どのように処置すればいいの?
画像: 「あら、カート道の上ね」

「あら、カート道の上ね」

セカンド地点に向かうと、ボールはカート道の上で見つかった。「う~ん、このままじゃ打てないわよね」。

画像: 「救済しまーす!」

「救済しまーす!」

「それじゃ、救済するわね~。だいたいこの辺りからドロップすればいいかな?」「ちょっと、待って!!」

画像: 「ドロップは『ひざの高さから』に変わったのよ!」

「ドロップは『ひざの高さから』に変わったのよ!」

「ドロップは『ひざの高さから』って新ルールに変わったのよ。気をつけなくちゃ!」「いけない! すっかり忘れて『肩の高さから』しようとしていたわ」

画像: 「でも、そのまま肩の高さからドロップしてたらどうなったのかしら?」

「でも、そのまま肩の高さからドロップしてたらどうなったのかしら?」

ひざより高い位置からドロップしたらどうなる?

「ひざの高さからドロップ」という新しいルールを忘れ、つい今までどおり肩の高さからドロップしてしまう……。よくありそうなこのケースだが、実際に肩の高さからドロップした場合、どのように処置すればいいのだろうか?

  • 正しいドロップと認められる
  • 誤ったドロップとして1打罰で再ドロップ
  • 罰はないが再ドロップする必要がある
  • 正しいドロップと認められる
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  • 誤ったドロップとして1打罰で再ドロップ
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  • 罰はないが再ドロップする必要がある
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正解は「無罰で再ドロップ」。ドロップは、①プレーヤー自身が②救済エリアに③まっすぐ立った時のひざの高さから真下に落とす。これ以外の方法でドロップした場合、正しい方法で再ドロップしなければならない。再ドロップせずそのまま打つと、救済エリア内の球であれば1打罰、救済エリア外の球の場合は2打罰となる(規則14・3b)。

週刊ゴルフダイジェスト2019/1/22号「こんなときどうなる?ゴルルと新ルール」より(監修・小山混、撮影・姉崎正)

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